おはようございます。saoriです。
先日、親に就職祝いとして時計を買ってもらって、毎日わくわくしながらつけています。お返し(?)に初任給で何をプレゼントしようか考え中です。

時計業界には、日本精密株式会社があります。
日本精密は主に時計業界と眼鏡部品業界に属し、時計バンドの製造・販売、メガネフレームの製造・販売、イオンプレーティング(表面処理加工)、釣具用部品、静電気除去器、その他製品の製造・販売を行っています。時計は全ての部品を製造しているわけではありませんが、その技術は色々な分野で応用されているようですね!
何故数ある時計業界の企業の中からこちらの会社をご紹介しようと思ったかというと、本社が私の出身地、埼玉県にあるから。やはり同じ県出身・在住の企業は親近感が湧いて贔屓してしまいます…笑

時計に話を戻しますが、時計のメーカーといえばやっぱりCASIO。正式名称はカシオ計算機株式会社で、その名の通り計算機の製造会社としてスタートしました。カシオ初の腕時計は1974年11月発売の「カシオミニ」。カシオ公式HPでは、次のように紹介されています。

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「カシオミニ」の成功によって電卓業界トップの座を不動のものとしたカシオは、収益基盤の強化を図るため、新規事業として時計事業への進出を決定しました。電卓と時計、一見全く異なったカテゴリーの商品に見えますが、当時の時計は機械式からクオーツ式へと切り替わる技術変革期に入っていました。クオーツ式の中でもデジタル時計は、水晶発振器のパルスをカウントするカウンター、言い換えれば「1秒1秒の足し算を行なっている簡単な加算器」です。カシオが電卓で培ったLSI技術を最大限活かせる製品であったのです。その意味で、時計事業への進出は、カシオにとってはごく自然な流れだったのです。(http://www.casio.co.jp/company/history/chapter01/contents03/)
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む、難しい用語もありますが… 昨日ご紹介したニチバンや、上記の日本精密株式会社同様、自社の技術を全く違った(ように見える)分野でも活かしていますね。
自分の持ち物の中で、全く関係のないように思えるけれど実は製造会社が同じ、なんて物もあるかも知れません。調べてみるのも面白そうですね!!

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