こんにちは。
インターン生の小早川です。
最近雪の影響で、車の出入りが大変ですね
ふと思ったのですが、皆さんが持参している自動車は新車と中古車どちらでしょうか?
2013年の1年間の登録台数を新車、中古車別に分けて統計で見てみると、
新車 1~12月 5,375,407台
中古車 1~12月 3,892,830台
と新車の方がやや多い事が分かりました。
現に中古車の販売台数は年々減少し、
日本自動車販売協会連合会(自販連)によると11年連続で前年実績を下回ったそうです。
この深刻な問題を改善すべく、「Gulliver」という会社が新たな経営方針を定めたそうです。
その内容は「車のスーパーマーケット化」。
これまでのガリバーはぼろぼろになった車を大量に仕入れ、修理を施して出荷していましたが、
現在需要がある車は乗ってもすぐ壊れない、機能性を重視した品質が高い車が求められている、
だから新車が多く売られている、という事に気づいたそうです。
そこで中古車販売で何が出来るかを考えた所、なるべく品質が高い新車同様の「新古車」を
数多く揃えて売り出したそうです。また、新車は特定のメーカーでしか買う事が出来ないという
短所を見つけました。例えばお魚屋さんだったらお魚しか買わないし、八百屋さんだったら野菜しか
買う事が出来ません。やがて消費者は専門店を一括した「スーパー」に足を運び、豊富な品揃えを
見て商品を選ぶ傾向になりました。そこでガリバーさんは特定のメーカーにこだわっていない所を
長所に、あらゆるメーカーを取りよせた車の「スーパーマーケット」にしようと、そういう方針を
定めたそうです。私も車選びの際は、そういったいろんなメーカーを眺めるスーパーのようにたくさん並んでるお店で車をいろいろ検討してみたいですね!