こんにちは。
日ごろKmonosで上場企業をご紹介していますが、
その上場企業がどこに”上場”しているかというと、株式市場です。
上場企業を語る上で欠かすことのできない株式市場ですが、
先日、東京証券取引所(東証)と大阪証券取引所(大証)が、
現物株取引市場の統合に成功しました。
日本取引所グループ傘下の東証と大証は、
2011年11月に経営統合について合意しました。
実際に経営統合を行ったのは2013年1月。約半年前です。
そして今回の現物市場・売買システム統合となったのですが、
今後は2013年度中にデリバティブ市場・売買システムの統合も行う予定となっています。
さて、その現物市場統合の中身についてですが、
大証1部と大証2部が廃止され、すべての銘柄が東証の所属となります。
これにより、世界7位だった上場企業数が、3位になります。
グループ内で売買システムが一本化することで、
大幅なコストダウンにも繋がるそうで、
浮いた資金を新規上場の支援などにあて、
市場の活性化をはかるとしています。
株取引はなんだか複雑そうというイメージが先行していますが、
2つの売買システムを統合するのが大変なことであったのは想像に難くありません。
これが市場の活性化につながり、Kmonosでご紹介できる上場企業がどんどん増えてくれたら嬉しいです!
今日はこの辺で。
ではでは。