こんにちは。

本日は、私が高校生の時から感じていたドラッグストアの疑問について明らかにしたいと思います。

現在都市や地方どこにいってもドラッグストアを見受けられるようになりましたが
ドラッグストアってなぜスーパーよりも安いんでしょうか?

ドラッグストアの響きからして薬屋さんのような印象を受けてますが
一方で店内に入ると、陽気なお店のテーマソングが大音量で店内で流れていたり、すごく安い値段で食品や飲み物が売られていたり
謎に包まれていたドラッグストア、、、そもそもドラッグストアとはなんなのか。

ウィキペディアには、以下のように書いてありました。
ドラッグストアとは、一般用医薬品を中心に健康・美容に関する商品や日用品、生鮮以外の食品(飲料・日配食品等)をセルフサービスで短時間に買えるようにした小売業態。また薬剤師が駐在し、処方箋医療品を販売・授与できる薬局または店舗販売業の許可を受けて営業しているものが多く、近年は医薬分業の進展に伴い薬局として営業してるものが増加している。

つまり、医薬品から日用品、食品まで気軽に購入できるお店で、最近は薬剤師の方が駐在しているお店が増えているということですね。

さらにドラッグストアのビジネスモデルとして
医薬品以外の商品を安売りして集客し、原価の2~5倍で販売できる医薬品やプライベートブランドの化粧品や雑貨を販売し、利益を稼いでいる。
また、集客のために紙類(ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど)、洗剤等、食料品、ベビー用品や有名な医薬品など場合によっては原価を下回るような値段で売っていることもあるようです。

例えばマツモトキヨシは全国に約650店舗を構えているので、商品を大量に仕入れて原価を最小限まで下げているようです。

だから、パンやカップメン、ドリンクなどがスーパーよりも安く売られているんです。
さらにそれでもしっかりと利益が出ているので、集客力も商品のラインナップもしっかり計算されているですね。

また薬事法上、調剤施設を併設していない場合「薬局」の名称を冠してはいけない理由からであり、ドラッグストアは「○○ドラッグ」「クスリに○○」「○○薬品」等の名称が多いそうです。

さてドラッグストア大手5社には、株式会社サンドラッグツルハHDマツモトキヨシスギHDカワチ薬局があります。
↑全てカタカナの表記になっている理由が気になります。

近年これらの会社は成長しているんだなと肌で感じますが、一方で薬事法の改正で、薬剤師でなくても試験に合格すればドラッグストア以外のコンビニやスーパーでも医薬品が販売できるようになったため新規参入が増えています。

私たちの生活の身近にあるドラッグストアですが、その安さの裏には計算されたビジネスモデルがあったんですね。

ではまた。

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