こんにちは、aicoです。
今日は株式会社卑弥呼の社名の由来について。
卑弥呼といえば靴やバックで有名な企業ですね。
由来は邪馬台国の卑弥呼だろうというのは
分かりますが、なぜ卑弥呼…??
卑弥呼は1976年に設立された会社です。
社名を考えていた時、代表の柴田氏は
海外の有名な企業はみな、母国語の社名だ…と気づきます。
各民族の歴史と伝統・文化は長い時間をかけて熟成し続けてきたもので
他の民族が簡単にまねることの出来ないもの。
だったら世界NO.1の企業になるには、日本の歴史や文化・伝統を背景に
物作りをすべきだ!と考え、
社名とブランド名は日本語にしようと決めたそうです。
女性向けの製品を作るから社名は女性の名前に。
卑弥呼は日本なら誰でも知っていて、
海外でも初めて紹介された魏志倭人伝にも載っている人物。
日本で女王と名のつく唯一の女性で
覚えやすく、具体的なイメージがなく固定化していない…そんな理由があって
「卑弥呼」という名前になったんだそう。
ちなみに卑弥呼のブランドには「WANOMONO」や「Camui」などなど。
これらもちゃんと日本語の意味があって、
WANONANOは青森県の津軽地方の方言で、
わの=わたし、なの=あなた から。
Camuiはアイヌ神の「カムイ」から名付けられています。
では、また明日♪