こんにちは
今日はトヨタ自動車株式会社が開発しているパートナーロボットについて
書きたいと思います。
パートナーロボットとは文字通り人をパートナーとして支えるロボット
を言います。2011年11月に公開され、実用化が進んでいるロボットは4種類あります。
まずは『歩行支援ロボット』。これは足の装着するタイプのロボットで、
下肢麻痺などで歩行が不自由になった人の自然な歩行をアシストするた
めに開発されました。重さも3.5キロと軽量化が進み、より使いやすく
なっています。
二つ目が「移乗ケアアシストロボット」です。高齢者の移乗を補助する
ロボットで一般に行われる抱きかかえの補助よりも腰への負担が少なく
なるそうです。
三つめは「Robina」というロボットなのですが、これはまさに私たちが想像
するようなロボットで自分で考えて移動したり、道具を使ったり、音声
コミュニケーションする(つまり、普通に喋るということですね)機能を
備えています。将来は医療や介助の現場で活躍することが期待されています。
最後の紹介する「ヒューマノイド」もいかにもロボットという感じの二足歩行の
ロボットです。なんとこのロボットトランペットやバイオリンなどの楽器を演奏
することができます。将来は医療、介助はもちろんのこと、家庭で家事の手伝い
などで利用されることも考えられてるそうです。
漫画やSFの世界のように人間とロボットが共生する時代はすぐそこまで来ているの
かもしれません。
では今日はこの辺で。