こんにちは。
今日はアールテック・ウエノ株式会社について。
この会社の特徴は、新しい薬をつくるベンチャー企業ということで、
このようないわゆるバイオベンチャー企業は赤字が続く傾向があるんですが、
しっかり儲かっている、という事に尽きると思います。

ウエノは上野さんがはじめたからだよね?と思ったみなさん。
正解です。
同社は、上野隆司博士という、内因性の機能性脂肪酸および関連化合物に関する薬理学、
生理学および生化学分野の第一人者として国際的に知られる研究者が創業した企業。
現在の社長である真島行彦氏は、上野氏の大学時代(慶應大学医学部)の友人だったのだとか。

上野氏の実家は化学薬品メーカーの上野製薬。
その御曹司として生まれた上野氏もそのDNAを受け継ぎ、医薬品の開発事業を手掛けるようになり、
いままでに開発した新薬は2つ(うちひとつは米国の承認待ち)、もう一つの新薬も
臨床試験中なのだとか。
新薬は1つでも開発にかかわれたらすごいことなのだそうで、上野氏のすごさが
わかりますね。
上野氏が開発した1つ目の薬は世界初の緑内障・高眼圧症治療薬の「レスキュラ」で、
アールテックウエノの看板医薬品になっています。

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