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最近、昆虫食について目にすることが増えました。
以前はゲテモノ料理の文脈でばかり出てきていた昆虫食ですが、最近では食糧難や地球温暖化など、SDGsっぽい文脈でよく見られます。昆虫肉は他の家畜肉と比べると、生産の際に必要な資源や出荷までの期間が少なくて済むんだそうです。私はまだ昆虫食に手を出す勇気が持てていないのですが、エビやカニが大好きなことを考えると、案外すんなり受け入れられそうな気がしています。

日本には、そんな昆虫食の分野に進出した「自動車部品メーカー」が存在しています。株式会社ファインシンターです。
ファインシンターが得意とする技術の一つに「粉末冶金」というものがあります。粉末冶金とは、金属の粉末を金型に入れて圧し固め製品を作る技術のこと。型から出した時点で製品の形になっているので切削等のコストを削減でき、また用途に応じて複数種類の粉末を配合することも可能です。

ファインシンターでは、そんな粉末冶金の技術を応用してコオロギを粉末化し、コオロギスナックやインスタントのコオロギラーメンなどのコオロギ製品を開発しています。昆虫食というとその見た目で避けている人が多いと思いますが、粉末にしてしまうと抵抗なく食べられそうですね。

世界全体が向かっていく大きな流れは、皆何となくは分かっているものの、自分が関係する分野ではないと傍観してしまいがちです。一見全く異なる分野に思えても、自らの得意分野を活かすという視点でとらえてみると、まだまだやれることが見えてきそうです。

皆さんお気に入りのコンビニはありますか。

コンビニと聞くと、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなど様々なコンビニがあります。特に近年コンビニの業界ではコーヒーやスイーツ、パン、ホットスナックなど多様なジャンルに力を入れており、お気に入りの商品がある方もいるのではないでしょうか。

ということで今回はコンビニチェーンの1つ、株式会社ポプラについて紹介します。

ポプラは広島県に本社があり、中国地方や九州地方などに広く店舗を展開するコンビニチェーンです。

そして、このポプラでは、「ポプ弁」と呼ばれる他のコンビニにないユニークなお弁当が販売されています。このポプ弁は、ごはんの入っていない状態でショーケースに陳列されています。ご飯入っていないの?と思うかもしれませんが、レジでお会計する際に、炊き立てほかほかのご飯を詰めてくれるんです。

私はパンよりもご飯派で、普段からご飯をよく食べていますが、炊き立てのご飯は美味しいですもんね。今度、食べに行ってみようかな。

皆さん電動キックボードには利用されたことはありますか。東京都心では様々な事業者が電動キックボードのサービスを提供されており、自分も電動キックボードに関心を持っていたのですが、最近インターネットのバイクを動画を見るようになり、バイクでのツーリングにも興味を持つようになりました。

ということでバイク繋がりで、今週は株式会社ミツバについて紹介します。

こちらの会社は、ワイパーやパワースライドドアのシステム、スターターモータなど自動車やバイクの電装部品を開発、製造しています。バイクのエンジンを始動するスターターモータでは二輪電装部門、ルーフモータでは四輪電装部門で世界シェアNo.1を誇っています。

また、ミツバはソーラーカーやエコランに関する取り組みも行っており、世界のソーラーカーのチームにもモータを供給しています。2019年のソーラーカーの大会ではミツバのモータを搭載したチームが1位, 2位という成績を残しました。

私もこの機会にソーラーカーの走行を見てみましたが、意外と速くて驚きました。

商品の魅せ方

| 小ネタ! |

世間では凄まじい量の段ボールが流通、利用されています。工場から出荷される製品は大抵段ボールに梱包されている状態でしょう。ネットショッピングで購入した製品も段ボールに入っています。

段ボールは衝撃を吸収する効果があったり軽い素材であることなど、物を運ぶ際にとても適した素材であることが分かります。しかし段ボールの用途は運送関係にとどまりません。

コンビニやスーパーで商品を陳列する什器でも段ボールが利用されていることが多いのです。運送で利用した箱をそのまま什器として組み立てられるものや、吊るしたり装飾したりして飾り付けるものなどがあり、段ボール特有の手軽さが生かされています。

今回はそういった段ボール什器を製造・販売するダイナパック株式会社を紹介いたします。

国内の段ボール製造業では製紙業界大手企業の存在感が強いのですが、ダイナパックは段ボール製品の製造と共に包装やパッケージングにも力を入れているようです。大手とは少し異なる方向を向いており、うまく差別化が図られていますね。

パッケージングでは段ボール以外の素材も利用しており、食品の軟包装やペットボトルのラベルまでも手掛けています。包装事業でプラスチックも取り扱っていることでより商品に合った包装が可能となっています。

包装はその商品をいかに美しく見せられるかを左右します。商品そのものの見た目と売り場の様子で集客力は全く異なってくると思われます。

ダイナパックは商品自体と売り場のどちらも手掛けることで、より魅力的に商品を飾り付けることを可能にしています。お店で利用されている什器のデザインは、とてもよく考えられたものが多いので意識して見てみると面白いかもしれませんね。

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