» 2016 » 2月のブログ記事

自動車メーカーからの転身

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 こんにちは。
皆さんはデスクワークが多いですか?
筆者はほぼ一日中座り仕事なため、椅子の性能が体調に直結します。
もしも性能の悪い椅子で仕事をしていたら・・・と思うとぞっとしますね。
さて、本日はそんなオフィス用の家具などを製造している
株式会社岡村製作所についてご紹介したいと思います。

◉岡村製作所という会社
 岡村製作所は神奈川県横浜市に本社を置く創業71年目の老舗企業です。
従業員数は2800人以上、資本金は180億円を超える大企業です。
もともとは航空機関係の会社に勤めていた創業メンバーが、
家具を作る会社を設立したのが始まりとなります。その後家具の事業が
軌道にのり、1957年には国内初のオートマチック車を国内に出しました。
そしてその後再び家具事業に専念するためにオートマ車の製造を中止しました。
情熱の注ぎ方が集中的で、なおかつとても潔い撤退ですね。

◉様々なオフィス家具
 岡村製作所が製作している家具には色々ありますが、中でも目を引いたのは
パーティションとソファの役割を同時に果たす「muffle(マッフル)」という製品です。
クッション性の円形の仕切りを置くことで、チームで、個人で席を囲んだ際に
程よい遮断性を発揮してくれるというものです。筆者は横に壁などが適度に存在していたほうが
パーソナルスペースを感じられて落ち着き、集中できるので、このマッフルには興味を惹かれます。
仕切りでありながら腰くらいの高さであり、カラフルで、仕切りの外側は
スタンド用テーブルとなっています。非常にラフ、かつ無駄のない作りに感じます。

 オフィス家具は人が働く際にベストなパフォーマンスを発揮し、心身の健康にも
影響してきます。自動車を作っていた岡村製作所ですが、その情熱を家具に
全て注ぎ込むことでこれまでにない、素晴らしい製品を生み出しているのですね。

オートバックスとタイヤ

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こんにちは。

本日は株式会社バッファローをご紹介します。
なんだかインパクトのある企業名ですね。

株式会社バッファローはカー用品業界に属しています。
株式会社オートバックスセブン
フランチャイズ契約をしていて、埼玉県で事業を展開しているそうです。
オートバックスセブンもカー用品業界に属しており、全国でオートバックスという店舗を展開しています。
私は小さいころにオートバックスに連れて行ってもらった記憶がありますが、
謎のわくわくを感じるお店でした。普段売られているところを見ることが無いタイヤ等が並べてあるからかも知れません。

さて株式会社バッファローは、フランチャイズ店舗を運営しており
カー用品の販売、取り付け、車検、整備など車に関する各種業務を行っています。
オリジナルブランドの展開も行っているそうです。

オートバックスといえば店舗販売をメインとしているイメージがありあましたが、
現在はamazonやyahoo、楽天等でネットストアも展開しているそうです。
私は車を持っていないので、カー用品がネットで売られていることに驚きました。
しかし、流石にタイヤは売っていないみたいです…

自動車に関連する企業といえば、自動車販売を行う企業が浮かびますが、
こういったサポートを行う分野にも目を向けてみると発見があって面白いですね。

埠頭の会社

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 こんにちは。
皆さんは海などによく行かれますか?
筆者はあまり行きませんが、たまに都会の港に行くと
タンカーや貨物船、またそれらに関わる重機などを見たりします。
都会の空気に馴染むそれらを見ているのは楽しいものです。
本日はそんな港で物流の中核を担う、櫻島埠頭株式会社をご紹介します。

◉櫻島埠頭という会社
 櫻島埠頭は、大阪府大阪市に本社を置く設立68年目の老舗企業です。
運送・保管するのは石炭や原塩、石油やチルド食品と様々です。
ちなみによく港などで見かける円柱の油槽ですが、設備情報としては
水深で表示するようです。陸の上にあるのに水深というのがなんだか
不思議な気もしますが、水槽も水深という表記でしたね。

◉本社が港
 櫻島埠頭は本社を港に構えています。ホームページを見ると
わかるのですが、本社埠頭と石油埠頭の二つに分かれているようです。
港の先に会社を構え、あらゆる物流・保管を担う会社ならではと思います。

 大規模な倉庫・運送設備を構える櫻島埠頭。
天下の台所と呼ばれた大阪の港を70年近く支え、
世界と物流で交流をする会社は、60年以上も上場を維持している安定した優良企業でした。

上下水道のコンサルタント

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こんにちは。

本日はオリジナル設計株式会社をご紹介いたします。

オリジナル設計株式会社は、主に上下水道等に関する調査、設計施工管理を主軸とした事業を手がけています。
手掛ける事業は数多く、水質等の調査や測定、建築物等の調査診断、補修改善等、
更に情報システム企画、管理、運営などその他数多くの事業があります。
konosの企業ページによると最初に紹介した上下水道に関する
調査、設計施工管理事業が売上高の実に90%弱を占めているそうです。
主軸と呼ぶにふさわしい売上高だと思います。

さて、この企業は建設コンサルトを手がけ、
その中でも上下水道について強みを持っているそうです。
この建設コンサルタントという名称は、
国土交通省の規定に基いて国土交通省により登録された企業を指すそうです。
国の登録があるということを知らなかったので、個人的には驚きました。
建設コンサルタントと一口に言っても、20もの部門があり細かく分類されているそうです。
オリジナル設計株式会社は上下水道及び工業用水道と下水道の2部門のコンサルタントと言えます。
(他の部門のコンサルタント登録もあるかもしれませんが…)

建設コンサルタントの資格を有すると、公共工事の発注を受けることができるそうです。
国の登録がある企業に公共事業を依頼するのは当然といえば当然な気がしますが、
しっかりと法律で記されているところが面白いですね。
ちなみに上下水道コンサルタントの他に、環境コンサルタント、補償コンサルタント、農業土木コンサルタントなどなど、
建築コンサルタントの中でもその特化した分野によって便宜的に呼び方が代わるようです。

kmonosをもう一年近くも書いていますが、
本当に自分の知らない企業を調べるのは発見が面白いですね。
上場企業の数は3000社を超えますが、30社もスラスラ言える人はあまりいないのではないでしょうか。
3000社ともなれば知らない企業は必ずあります。
そんな有名ではないけど面白い企業を今後も紹介できればと思います。

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