» 2012 » 6月のブログ記事

こんにちは、aicoです。

今日の東京は雨と曇り。
一昨日九州南部の梅雨入りが発表されました。
関東地方の梅雨入りは平年、6月8日だそうです。

さて今日は株式会社豊田自動織機トヨタ紡織株式会社を紹介します。
豊田という名前からわかるように、トヨタ自動車系のグループに属している上場企業です。

トヨタグループの始まりは、1918年に豊田佐吉が設立した豊田紡織株式会社でした。

大工の息子として生まれ、小学校の卒業後から大工の修行を始めていた佐吉は
早くから織機改良に関心を持っていました。
実は豊田佐吉が最初に起こした事業は糸を使って布を織る織機。
自動車ではなかったのです。
1924年に自動で布を織る自動織り機を発明し、
豊田佐吉は織機の発明王として知られるようになりました。

1926年に自動織機製造のために株式会社豊田自動織機が誕生。
その後、佐吉の息子の豊田喜一郎によって、
1937年に豊田自動織機の自動車部門が独立し誕生したのがトヨタ自動車株式会社でした。

現在では立場が逆になっていますが、
実は会社として先に設立されたのは豊田自動織機の方なんですよ。

最初に設立された豊田紡績は第二次世界大戦中にトヨタ自動車に合併されていましたが、
その後再度分離、1950年にトヨタ紡織株式会社となりました。

現在、豊田自動織機は繊維機械製造でも世界トップのシェアを獲得していますが、
主な事業はトヨタ自動車の一部車種の組み立てや荷物の運搬・積み下ろしをする機械である
フォークリフトの製造・販売等であり、フォークリフトでも世界トップのシェアを獲得しています。

トヨタ紡績も自動車の内装事業や自動車用フィルターの製造・販売が売上のほとんどを占めており、
自動車用内装では日本で1位、世界では4位のシェアを獲得しています。

ところで、トヨタグループって全体で何社あるんだろう~?と思って調べてみると、
詳しいことはわからなかったのですがなんと約600社程あるんだとか??
あらためて、すごい企業ですよね~…

では、また明日♪

こんにちは。

一時期パン作りに凝っていたことがあります。
凝り性なので、普通のスーパーマーケットに売っている小麦粉では
物足りなくなり、ネットなどで「いい」と言われる小麦粉を
あれこれ取り寄せ作っていたのですが、分かったのは、
「いいものを使えばおいしいものができる」ということ。
当たり前のようですが、それから本当に材料をケチらないようになりました。

さて今日は九州にある製粉会社、東福製粉をご紹介します。
もともとは独立系の製粉会社でしたが、現在は製粉業界大手、
日本製粉の関連会社となっています。

おもしろいのが粉の名前。
例えばお菓子用の薄力粉の名前が上位クラスから
・トパーズ
・ガーネット
・ルビー
・サファイヤ
となっており、そのあとは
・赤丸福
・白福丸
・緑福丸
国産小麦粉を使ったものは
・山笠

となっています。

何の基準でつけたの??と思いますが、私にわかるのは、最高級
トパーズでカステラを作ればものすごくおいしいという事だけ・・・

これらの粉は基本的には業務用で、パン屋やお菓子屋さんなどに
卸されます。
家庭用のものは、基本的にはこれらよりは下のランクのものが
多いのだそうです。(私がどこかで聞いた話・・・)
一般の家庭で作るお菓子がプロの店にかなわないのは、腕はもちろんですが
材料の差も、ものすごく大きいのではないかなーと思います。

久々にパンを作りたいな、と思うものの、いろいろ考えると
パン屋さんのパンが手間もかからずおいしくて、一番お得かもなあ。。

こんにちはー!hikaru です。

今日は kmonos をながめていて気になった、株式会社トマト銀行について。
銀行にしては、なんか面白い名前ですね。

トマト銀行は、岡山県岡山市に本店がある第二地方銀行です。
1989 年に山陽相互銀行から普通銀行になり、現在の名前になりました。

当時の銀行の名称としては斬新で、流行語大賞の候補になったことがあるそうです。
また、トマト加工業のカゴメが、トマト銀行に新規口座を開設し、話題になったそうです。

他にもこのようなちょっと面白い第二地方銀行には、
・山形県山形市の株式会社きらやか銀行
・広島県広島市の株式会社もみじ銀行 (非上場)
などがありますよ。

先程から言っている “第二地方銀行” について、
地方銀行との違いを軽く書いておきましょう。

地方銀行は、設立当初から株式会社の形態をとって銀行業を行なってきた銀行です。
第二地方銀行は、元は相互銀行で、1989 年以降に株式会社へ転換し普通銀行になった銀行のことです。
相互銀行というのは、昔の無尽会社という、月一回集まった人たちが相互にお金を出しあい、
それを集まったなかで融通する金融業が発展したものです。

それではまた明日ー。

こんにちは、aicoです。

この間の日曜日、ジャム専門のお店でジャムを買いました。
買ったのはマンゴーとアプリコットのジャム。
ジャムが入った透明の瓶がたくさん並んでる姿ってどうしてあんなにかわいいんでしょうね?

今日はガラスびんの製造・販売で国内でシェア約40%を誇っている日本山村硝子株式会社を紹介します。

日本山村硝子はガラス業界プラスチック容器業界に属している上場企業で、
ガラス瓶の他にもペットボトルやペットボトルのキャップといったプラスチック製品、
液晶ディスプレイや携帯の電子部品に使用する電子材料用の粉末ガラスなども作っています。

ガラスのビンというと私たちの周りにたくさんありますよね。
例えばビールの瓶や焼酎の瓶。化粧品が入っている容器や薬の瓶。
日本山村は売上の約6割がガラスびん事業で実に1200種類のガラスびんを製造しています。

そのため、ビジネス的に関係がありそうな会社にはコカ・コーラウエスト
サッポロホールディングス等、清涼飲料業界の上場企業が上げられます。

ところで、ビールの瓶がなぜ茶色なのか知っていますか?
透明の瓶に入ったビールがあっても良さそうですよね、見た目的にもキレイだし。。

実は、ビールは紫外線に当たると日光臭という匂いがつき劣化してしまいます。
透明の瓶に比べ茶色や緑など色の濃い瓶は紫外線を通しにくいという特徴があります。
栄養ドリンクの瓶や薬品の瓶が茶色なのは同じように品質保持のためなんですよ。

では、また明日~♪

 

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