» 地域のブログ記事

こんにちは。
今日は暑さに負けず、ランチは担担麺にしてみましたっ。

さて今日は四国にある医療システムメーカー、株式会社ピーエスシー
ご紹介します。

同社は2000年ごろから電子カルテの開発研究を始め、
2001年に、通産省「先進的IT活用による医療を中心としたネットワーク化推進事業」
の四国4県電子カルテネットワーク連携プロジェクトに愛媛県ベンダーとして参加、
2002年に電子カルテ研究開発のビジネスモデルが「平成14,15年度愛媛県
アクティブベンチャー支援事業」に採択され、電子カルテをリリース。
2003年には現在の看板商品である医療用データマネジメントシステムClaioをリリース、
紙カルテレス化を図るべく、全国の医療機関で同社の製品が活躍しています。

会社名は、前社名「パイオニア四国」をアルファベット表記した場合のイニシャルに、
「Progressive Software Creator」(数年先を行くシステム開発集団)という意味を
付加して「PSC」にしたのだそうです。
私の好きなダブルミーニングだ!笑

医療分野は進出が簡単ではなさそうですが、ちゃんとやればうまくいく確率が
高そう(私のイメージ・・・)ですが、同社も例にもれず、
平成22年度において、売上高総利益率は61.4%(前年同期比4.3%増)、また、
売上高営業利益率は29.4%(前年同期比10.0%増)という素晴らしい数字を残しています。

医療というのは担当してもらったお医者さん次第になってしまう気がしますが、
このようなシステムがもっと普及すれば、より自分に合う医療機関が
見つけやすくなるような気がします。センシティブ情報を扱っているだけに、
そう簡単にはいかない面もありそうですが。

では今日はこのへんで。
また明日ー。

こんにちは。
今日は富山県にあるジェネリック医薬品(後発医薬品)製造や
製造受託を行う企業、ダイト株式会社をご紹介します。

その前に、富山と言えば薬、というのはよく聞く話だと思いませんか?
まず思いつくのが、あの「富山の薬売り」のこと。
家庭に救急箱を無料で設置して、使ったらお金を払う(補充に来た時に支払う)
薬の配置販売はあまりに有名なビジネスモデルですが、実はそれは300年の
歴史と伝統を有する富山の代表的な地場産業なのです。
また、それによって江戸時代から売薬で蓄積された資本が富山県の近代経済の
形成と工業化の基礎を築いたこと。
こんな背景もあるので、富山県には全国でも珍しいことに、県庁に薬務食品課とは
別に薬業振興課が、市役所に薬業課があったりするようです。
うーん、おもしろい。

ちょっとわき道にそれてしまいましたが、ダイトはそんな富山県で
ジェネリック医薬品に使われる原料(薬の原料なので原薬ですね)を製造したり、
他社製品の受託・委託製造を行ったりしているそうです。
例えば第一三共ヘルスケアが発売するしみ(肝斑限る)改善薬「トランシーノ」や
胃腸薬「新黒丸」の製造はダイトで行っています。
トランシーノ、飲んだことあります!

なぜジェネリック医薬品の原薬販売が主なのかといいますと、新薬の開発には
医薬品原料となる原薬の製造工程等が、当該医薬品の特許等とも密接に係わるため、
特許期間中は、当該医薬品の原薬の生産について、基本的に大手新薬メーカー及び
グループ会社等において、生産を行うのが一般的であるのに対し、
ジェネリック医薬品は幅広いジェネリック医薬品を効率的に取り揃える必要性等から、
原薬を自社で製造せず、他社から購入することが一般的であるからではないか、
とダイトでは考えているようです。
確かにそうですねえ。。。

新薬の開発には多大なお金がかかるため、一定期間その費用も回収するため
高い値段が付けられており、それは必要なことですが、その後はジェネリック医薬品も
うまく利用していくのがいいのかもしれませんね。

では今日はこのへんで。
また来週に!

こんにちは。
いい天気過ぎてちょっともうどうしたらいいか分からないですが、
とりあえず日傘は欠かせません。。

さて今日は長野にある、いろいろなことをしている会社、
株式会社高見澤のご紹介です。
もともとは昭和26年に青果の販売をする会社として設立したのですが
昭和46年に生コン関連会社を吸収合併してから、生コン事業部、
コンクリート事業部、環境エンジニアリング事業部、建設事業部などができ
不動産事業部、宅配水(クリアクララ)の販売事業を開始、最近始めたのが
チーズの製造販売をするラクティライフ事業部。。
と実に多岐にわたっています。

基本姿勢は
お客様の立場で考え、お客様に満足を提供しよう
仕事に誇りと情熱を持ち、社員の自己実現に向かって働きがいのある職場をつくろう
安全を優先課題とし、社員の安全と健康を守ろう
とのことで、「グローバル」とか「効率」とかを目標にしないところが
地方にあるいい会社という感じでいいなあ、と思います。

いろんな会社があるなあ、本当に。

それでは今日は、このへんで。

こんにちは。

今日は静岡県静岡市に本社を置く、不動産事業、環境事業を行う
ヨシコン株式会社について。
私、静岡出身なもので、静岡の企業を見つけるとちょっと気分が
上がります^^

ヨシコン株式会社はもともとコンクリート二次製品の
販売をする会社で、創業者が吉田さんという方だったのでヨシコンと
いう社名にしたのではないかと思うのですが(ちなみにコンクリート二次製品とは、
コンクリートを整形して作った製品のことで、マンホールや側溝などの
ことです)、需要が減少してきたので近年は不動産事業と環境事業の
2本柱になっているそうです。
環境事業というのはちなみに、コンクリート製品がメインです。

例えば「マイコマ」というコンクリートでできたコマのようなもの。
参考画像はこちら
これは住宅の基礎になるもので、これを使えば極めて軟弱な地盤にも建物を
建てられる製品とか、最近流行の「緑化ブロック」なども販売しています。

静岡県コンクリート製品のリーディングカンパニーということで、
コンクリート二次製品が下火になっても、マンションを作るとか、今必要な
コンクリート製品を作るなど、事業を発展させていっているところが
素晴らしいなと思います。静岡出身者としてはうれしい限りです。

それでは今日はこのへんで~

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