» 製品のブログ記事

こんにちは

本日はセブンイレブンの記事です。

セブンイレブンが2017年までに地域限定商品を現在の1割から5割に高めるそうです。
これまでは日本全国どこにいっても同じ商品がある画一的な品揃えでしたが
全国を新たに9地区わけて、それぞれに地域の嗜好にそった商品をだすそうです。

地域

コンビニは便利な分、どこにいっても同じ商品があり均質的だなと思うことがあったので
とても興味深い戦略だなと感じました。

実はすで関西では実験的に地域の嗜好をとらえた商品開発を始めているようです。
例えば関西のだしで作っただし巻き玉子を出したところ全国でも投出して売り上げが大きかったそうです。

今まで同じもの大量につくって全国で販売する効率がいいやり方から
地域それぞれにそくした商品を販売する方向へシフトすることで
企業にとっては売り上げが大きく伸びる可能性がありますし、
われわれ消費者にとってもより好みの商品がラインナップする。

セブンイレブンにとっては大変なことですが、どちらともwin-winになる
戦略だなと思いました。

ローソンが稲作へ

| 製品, 小ネタ! |

こんにちは

先日雪が降りましたね。街もクリスマス一色ですっかり冬を感じました。
さて、今日は農業の話です。

野菜

ローソンが2015年より新潟で稲作を始めるそうです。

これにはアベノミクスの成長戦略が関わっていて
簡単にいうと民間と地方と国が協力をし合い、日本の経済成長に繋げましょうという政策です。

今回参入している企業がローソン、そして地方が新潟市

ローソンはこれまでも農業に手を広げ、農家の方と関係を築き上げたため、
ローソンの参入が認められ可能になったそうです。

確かにローソンやローソンストア100に行くとカットされた野菜の品揃えが豊富で
とても便利だなと思っていましたが、実はこの野菜へのこだわりがはじまったのが2010年。

2010年に農業生産法人「ローソンファーム千葉」が設立され
地方の生産者と繋がりが生まれました。
このローソンファームによって、国産の野菜を安定的に供給し
生産者がローソンストア100専用の物流センターに直接野菜を運ぶことで物流時間を従来よりも24時間短縮したそうです。

私たちがローソンで新鮮な野菜を食べいている背景にこういったことがあったんだなと、感動しました。

今後は稲作が始まり、どういったことがいい方向に動いていくのか
楽しみです。

海外に挑戦するプリクラ

| 製品 |

こんにちは

本日の記事はプリクラです。

もうずいぶんとプリクラとは縁のない生活を送っていますが
同世代の方、特に女の子は中学から高校生にかけてプリクラを撮ってた青春があったんではないでしょうか。

さて今回の日本で生まれたプリクラが、海外の好みに沿ったプリクラの仕様に変化して、今週からロサンゼルスで試験的に稼働するそうです。

写真

この海外進出を見据えて、試験稼働する企業がプリクラの最大手フリェー
フリュー株式会社は、2007年にオムロングループから独立したエンタテインメント分野の独立系企業です。

一見日本で浸透しているプリクラは海外でも成功するのではないかと思いますが
目新しさで受け入れられるのではなく、時間をかけてでも現地での新しい文化として受け入れられるようにしたいという思いがあるそうです。

そのため試験機には、
撮影ブースを仕切るカーテンは日本のものよりも浅い高さにして、圧迫感を与えないように工夫されていたり、日本のように目が大きくなる肌の色が白くなるといった加工ではなく、一人一人の個性やアイデンティティを大切にするアメリカの文化に沿った加工技術に抑えているそうです。

また、アメリカにもフォトブースという証明写真機の延長線上にある装置があり、プリントシール機のように自撮りを楽しむ文化があるそうです。

使い方や美意識の違いを乗り越えて文化として浸透するのか、今後の動向に期待です。

変化するティッシュ

| 製品 |

こんにちは

本日はティッシュに関する記事です。

日経ニュースを見ていて、ティッシュが1箱500円でも売れ
高級品にシフトしているという記事がありました。
王子ホールディングス傘下の王子ネピアでは
10月から「大人の鼻セレブティッシュ」の販売を始めます。
うさぎのパッケージ鼻セレブからさらに進化しているそうです。

確かに初めて鼻セレブを使った時は、今までティッシュの概念が崩れ
とても心地が良く数百円で品質があがるなら高いのを買ってもいいかも
と思いました。

これから日本では二極化が進むと言われていますが
ティッシュに限らず。品質が良いものと低価格のものの二極化が
どんどん始まっていくような気がします。

さて今日はティッシュの歴史について紹介します。

ティッシュ

ティッシュが世の中に出たのは1924年
アメリカの企業から開発されました。

実はこのティッシュが開発された背景は第一次世界大戦にあります。
この時戦場で治療に必要なコットンが不足し
その代替品に生まれたのが木材繊維を原料にしたセルコットン。
このセルコットンは戦場で供給され、戦後この技術を用いて
つくられたのがティッシュです。

さらにテッシュが日本で販売されたのが1953年
今から60年以上前になりるんですね。

そしてその翌年、世界でなかったポケットティッシュが日本で生まれました。
今街でみかけるポケットティッシュの広告は日本独自のものです。

今回紹介した高級テッシュは世界初なのかわかりませんでしたが
ティッシュの歴史を振り返ると
私たちの日常に関わりのあるテッシュは、常に変化を遂げているのだなと思いました。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930