入社試験といえば、面接や筆記試験が一般的

しかし面接や筆記試験は対策をマニュアル化されやすく、書籍やネットを通じて広く共有され、本人の能力を見極める手段にはなっていません。

先日、通信システム機器販売のスターティア株式会社が「マージャン採用」を選考として導入したことが話題になりましたが、syukatsu_group_mensetsuユニークな採用方法が話題になる一方で、迅速化かつ低コストで効率的に選考を行うことも企業にとって重要となります。

入社試験での書類選考を人間の代わりに行うAI(人工知能)をNEC(日本電気株式会社)が開発し、人材紹介会社など3社程度が導入したことが報じられました。
人材を選考する際に、同郷であったり同じ出身大学であったり、個人の好き嫌いによって無意識にバイアスがかかり、必ずしもその職に適切な人材が選ばれないことがあります。

AI(人工知能)やアルゴリズムを利用することでバイアスをなくすことで、感情を挟まず評価することができ、女性やマイノリティなど、多様な人材のリクルートにつなげることができます。NECは「最終的には人間による面接が必要」と説明しましたが、今後の企業の採用がどうなるのか注目です。

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