» 2020 » 1月 » 10のブログ記事

すいかを作った話

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日読んだ「Suica誕生までの軌跡」という記事が面白かったので、東日本旅客鉄道株式会社について取り上げます。みなさんが通勤、通学で使っているSuicaは、非接触式のRead/Writeカードに分類されます。Suica開発初期の時期は、非接触式ICカードはRead onlyのものしかなかったようですが、東京圏だけで1日1500万人が利用するシステムでは中央集権的なシステムでは追いつかないのではないか、という議論の結果、瞬時にRead/Write処理が行えるカードを用いたシステム開発に着手するに至ったようです。最終的にはSonyが開発した非接触型IC技術Felicaが採用され、2001年よりSuicaとしてJR各駅の改札機に導入されていきます。

現在のSuicaの発行枚数は年7500万枚、モバイルSuica会員数も700万人以上、老若男女を問わず持っている人が多く約20年間で十分に普及したと言えると思います。駅だけではなく駅ナカの店舗やコンビニエンスストアなど、利用可能店舗が大きく拡大した今だからこそですが、ユーザ側の普及率に比べて店舗側の対応状況がいまいちだと個人的には思います。決済用のSuicaリーダの導入コストが高く、低コストで導入できるQR決済の導入がより進んでいる背景は納得できますが、、ユーザ側のアクションの少なさで言えば非接触ICによる決済が現状1番です。IDやQuickpayといった非接触決済もありますが、これらはメインサーバとの通信が必須でSuica決済と比べるとどうしても遅く感じられます。同社の昨年の決算報告によると、今後Suicaの認証機能を活用して様々なサービスとの連携や店舗への導入拡大を検討しているようです。今年はオリンピックが控えていますし、導入が加速してくれることを願って止みません。

年始の風物詩。

| 小ネタ! |

遅ればせながら、、
明けましておめでとうございます。

今回の年末年始は、9連休という長い休みであったこともあり、様々な過ごし方ができたのではないでしょうか??私の場合は、実家に帰省し、久々に地元の友だちや家族との時間を満喫しました。年始には、毎年恒例の箱根駅伝をこたつに入りながら、家族と観賞していたのですが、選手の能力が高いのはもちろんのこと、大会に携わっているスタッフのサポートの質も安定して非常に高く、大会全体が見ごたえがありました。特に観客の整備を担っていたセコムの方々は、白バイのように目立つ存在ではありませんが、身体を張って任務にあたっており、大会の安心・安全はこの方々によって実現されているのだと改めて感じました。
株式会社セコムは、箱根駅伝だけでなく、マラソン・ラグビー・セーリング・馬術・ゴルフといった幅広いスポーツに対して、協賛、支援を行っています。この活動の目的は、日本でのスポーツ競技の発展と開催・運営のセキュリティ強化です。セコムというと建物や暮らしの警備のイメージが強いように感じますが、たしかに人が集まる大会等では、一時的に警備の強化が必要となるため、専門の方々の力が必須といえます。そこでセコムは優れた警備力を生かし、選手の活躍の場を支援しているのです。
また、セコムでは、セキュリティ面だけでなく、AEDや食事支援ロボットを始めとする医療機器の提供、在宅医療・介護サービス、健康サポート等の医療・介護面のサービスも行っています。少子高齢「化」社会から、少子高齢社会に変化した今、このようなサービスの需要はますます増えていくことが考えられます。警備専門の企業が他の面からも生活を見守ってくれることを考えると、何か場合であっても、安心して頼ることができますね。

日本は他の国に比べ、安全であると言われていますが、もちろん危険はたくさんあります。それが人間によるものなのか、自然災害によるものなのか、病によるものなのかは、実際のところ遭遇してみないとわかりません。しかし、それらに対して、事前に防犯、予防、備えといったものは行うことができます。起こり得るもの全てに対して、準備をする必要性はないとは思いますが、もしもの際の心のよりどころとしてプロに頼ってみるのも良いのかもしれません。

あけましておめでとうございます。

今週は、プラットフォーマーが半導体の独自開発へ感心を寄せている、という記事をみかけました。

AI利用によるビッグデータ解析は今後のデータ社会のさらなる発展に欠かせないものですが、データ量の増加とAIの進化に対して、半導体進化のスピードが遅すぎることが足かせとなっているそうです。汎用チップは万能性と引き換えに電力消費量が多く、ビッグデータ解析では致命的になります。そこでAI用に最適化された専用チップを設計・開発し、エネルギー効率を改善することが検討されていますが、既存の半導体開発企業への依頼では、プラットフォーマー間で熾烈化するAI開発競争に間に合わないとみなされており、そのため自前の半導体開発が必要とされています。

というわけで、今週は半導体関連銘柄の1つである日清紡ホールディングス株式会社を紹介したいと思います。
日清紡ホールディングス株式会社は、綿紡績業の老舗企業ですが、現在は多分野に事業展開を行っています。自動車用ブレーキ摩擦材事業では世界トップシェアを誇ります。2010年に日本無線を子会社化して以来、無線・通信技術製品を中心としたエレクトロニクス事業も大きな収益源です。2018年には、アナログ半導体事業に取り組むリコー電子デバイスを子会社化しました。

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