こんにちは。hikaru です。
テルモ株式会社といえば、
痛くない注射針を作った会社として有名ですね。
(過去にも小ネタで取り上げてます。)
テルモは、2005 年に、痛くない注射針「ナノパスニードル」
を開発し、この市場に参入しました。
現在でも世界で再細の注射針は、ナノパスニードルの
0.2mm です。
そんなテルモがさらに細い注射針「ナノパスニードルII」
を 9/3 から発売するそうです。
その細さは 0.18mm。
従来の針との差はたった 0.02mm ですが、割合にすれば
1 割なので、結構すごいことだと思います。
テルモの注射針がすごいのは、細さだけでなく、先端の構造です。
一般的な注射針は、痛みをおさえるため、
先端が斜めに切られたような形をしています。
ナノパスニードルII では、斜めに切られた部分をさらに研磨して
刀面を作り出しています。
また、その刀面は左右対称になっており、
滑らかに皮膚を割くように、また、注射の跡が残りにくいように
工夫されているそうです。
また、ナノパスニードルII は、根本に近づくに従ってすこしずつ太くなっているため、
薬剤を注入するときの抵抗が 0.24mm 相当の針と同等になっているそうです。
インスリン注射等で頻繁に注射を行う人や
小さな子供の負担がさらに減りそうですね。
でも、できれば注射にお世話になる機会が無いように。
(結構注射ニガテw)
それではまた。