こんにちは。
最近美容皮膚科に興味があっていろいろ調べています。
レーザーでシミを取る、ほうれい線を目だたなくする、毛穴を小さくする、
など、いわゆる「アラサー」世代の女性には気になるものばかり。
そういう機械を作っている会社を探してみたのですが、上場企業関連では
あまりないので、レーザー機器として検索したら、
持田シーメンスメディカルシステム株式会社が出てきました。
以前ご紹介したこともある、持田製薬株式会社の関連会社。
以前は連結子会社だったけれど、現在はドイツ・シーメンス社51%、持田製薬49%
という構成になっています。
持田シーメンスメディカルシステムは確かに痛みに効くレーザー機器の販売を
しているのですが、それよりもシーメンスと言えば、の、産科用超音波機器の
トップメーカーでありました。
(私の調べたかった、美容皮膚科用の機械はありませんでした・・・)
最近はずいぶん普及した3Dで赤ちゃんが確認できる機械ももちろん取り扱っています。
昔はなんとなく影が見える感じだった超音波も、今や赤ちゃんの顔がくっきり
見えるようになっています。進歩が覚ましいです。
産科、婦人科に強いということで、いわゆる子宮鏡の「ヒステロスコープ」や
新生児黄疸検査装置なども販売しています。産科に強い同社ですが、
今後は超音波機器を他の分野に販売していくことを課題としているようです。
同社はもともと持田製薬の第二代社長の意向で始められた医療機器事業(ME部門)が始まり。
技術開発を積極的に推し進め、国産で初めて炭酸ガスレーザー手術装置の実用化に
製鋼した実績を持つ会社なんですよ、レーザー手術事業からは撤退してしまったようですが
同社の残した功績は大きかったんじゃないかなーと思います。
では今日はこのへんで。
楽しい週末をお過ごしください。