こんにちは、aicoです。
この間、本屋さんで自分で行う製本のやり方の本を見つけました。
例えば絵本やアルバム、手のひらサイズの豆本やZINEと呼ばれる自主制作の雑誌など
装丁のレイアウトから印刷から製本まで自分で行うのが流行っているそう。
無線綴じや糸がかり綴じなどなど色々な方法乗っていて色々な方法があるんだな〜と
自分でやるのは難しそうですが、製本に少し興味を持ちました♪
…というわけで(?)
今日は製本事業を行っているナカバヤシ株式会社を紹介します。
ナカバヤシ株式会社はアルバムを中心とした紙製品や製本事業を行っている上場企業です。
ナカバヤシというと、ロングセラー商品の「フエルアルバム」で有名な会社。
フエルアルバムとは、台紙全体に糊が塗ってあり、透明のフィルムを剥がしてから
台紙に写真を置いてフィルムで押さえてカバーするタイプで、後から台紙を増やすことが出来るアルバムです。
ナカバヤシは大正12年に図書館製本業として創業しました。
現在でも、図書館製本で圧倒的な国内シェアを獲得しており、
国公私立図書館や大学図書館や研究所、博物館などの本を製本しています。
ナカバヤシが行っている図書館製本は同じ本をたくさん製本する出版目的の製本方法とは異なります。
様々な文書や資料を一冊ずつ綴じて本にすることを「図書館製本」「諸製本」と呼びます。
雑誌の長期保存のための合本作りや論文の製本、
古くなった所蔵本の修理修復、装丁替えなどを目的とした製本です。
本によって背幅や製本方法が異なるため製本工場で一冊一冊手作りで製本するそう。
最近は電子書籍も増えてきて便利だなと思うこともありますが、
紙の質感でしょうか、装丁のデザインでしょうか、
やっぱり紙の本には紙の本の不思議な魅力がありますよね。
では、また明日♪