こんにちは。
先ほど介護業界のコラムをアップしたのですが、
(『業界展望 介護業界 2012年度改正介護保険法施行で新サービスが登場』)
介護業界もいろいろあるんですねーー。
ちょっと驚いたのが、有料老人ホームで有名なメッセージが、訪問介護など、
介護に強いジャパンケアサービスグループをTOB、完全子会社化して、
ジャパンケアサービスグループは上場廃止になる見通しだとか。
ジャパンケアは数年前、セントケア・ホールディングと経営統合を発表していましたが
なぜか白紙になっており、今回のTOB。裏側はどうなっているのか気になりますね。
ただ、メッセージとジャパンケアは同じ業界にいながらも、得意分野が異なっているので
いい展開になるのかも。
後は最近話題のワタミグループの介護事業や、教育のベネッセグループなどが
介護業界で存在感を示しているのも有名ですね。
今後も高齢化社会が続くなか、今年4月から介護保険制度が大幅に改定され、
同じようにやっていたのでは報酬が少なくなってしまう、という事態が発生します。
同じようにやっているのに大変だなと思いますが、高齢者の数はどんどん増え、
税金は減り、という状況だとやむを得ない面もあるのでしょうね。
そこで、介護と看護を組み合わせて(この二つは似ているようでいて報酬の仕組みが
異なっているからですね)減益分をカバーしよう、というような動きも
出てきているようです。
介護はほんとに難しい。
介護業界で働く人の待遇が悪いこと、介護を受けている人が虐待される事件が
報道されること、介護保険料の負担が増えること。
すべてつながっているんですけど、どこからどうすれば~という感じでも
あります。
健康な高齢者を増やすこと、今困っている人に適切なケアをすることを同時に
行わなければいけないという・・・
でもまー、同じような趣旨のことはいろんな場面で言われることでは
ありますよね。。
人生って難しい!
毒にも薬にもならない締めですみません。もっとがんばります。