こんにちは。
今日は、つい最近社長交代した、株式会社ケーズホールディングスを
ご紹介します。
といっても、「ケーズデンキ」って、多くの方がご存知ですよね。
私も家電量販店ね、位の知識はあったのですが、ある雑誌で
社長自ら「かんばらない経営」を推進しているらしいということを知り、
すごく意外に感じたので、そのあたりのことを。
かんばらない=怠ける
ということではないよね?ということは、なんとなくお気づきではないかと思いますが、
ではがんばらないってどういうことなのでしょう。
答えは、「無理をしない」ということなのだそうです。
無理をしない、というのは、つまり、できもしない目標を掲げてムダな努力はしない。
でも基本的なことは確実に実行する、という非常にシンプルな原則なのだそう。
代表取締役会長CEOの加藤氏ももちろん残業はほとんどせず、午後6時ごろには
会社を出て飲みに繰り出したり、日帰りで行ける出張も泊まりで温泉を楽しんだり。
従業員も、「お客様に迷惑をかけなければ明日出来ることは明日やる」というのを
徹底していて、したがって残業代の支払いも少なく、早く帰れて社員も嬉しい、
といいことづくめ。
もちろんここに書いたことはほんの一部ですが、実際に「頑張らない経営」を掲げ
(自社ウェブサイトにもはっきり記載があります)その結果は8期連続最高益、
という輝かしいものです。
ただ、「がんばらない」のところだけを真似してもうまく行くはずはないので、
有報をじっくり見て研究してみよう!と思います。
(何のために?とか聞かないでくださーい)