本日ご紹介するのは巴工業株式会社です。
巴工業は、遠心分離機を中心とする分離機器や応用装置、あるいは関連機器の製造販売(機械事業)、化学工場製品を中心とした合成樹脂、無機材料、電子材料並びに関連製品・加工品の輸入販売(化学品事業)をコアビシネスとする企業です。中でもデカンタ型遠心分離機と呼ばれる、個体と液体が混ざった流体を遠心力によって連続的に分離する機器では、国内首位のシェアを誇るそうです。内部では、回転するドラムの中で遠心力が発生し、比重の違いによって個体と液体が分かれ、効率よく固液分離を行えることが大きな特徴だそうです。
業績を見ると、2026年10月期第2四半期の連結業績は売上高が30,849百万円で前期中間期比1.5%減、営業利益が3,703百万円で前期中間期比0.2%減経常利益が3,794百万円で前期中間期比1.8%増となっています。売上高は化学品事業の販売が伸び悩んだため減少、営業利益は販管費が人件費を中心に増加したため減少となりましたが、経常利益は営業外収益が増加したことによって増加となっています。今後は、化学品事業の工業材料関連を中心とした伸びと機械事業の収益性改善により、より利益が増加するとのことです。