ガラスって冷静に考えるとすごい物質ですよね。固体なのに可視光をよく通す、透明な見た目の物質です。「ガラスは液体」なんていう俗説もありますが、実際は液体ではなく、崩れた分子構造を持つ固体だそうです。
難しい話はさておき、今回紹介する企業はAGC株式会社です。AGC株式会社はなんと、1909年に日本で初めて板ガラスの国産化に成功した企業です。その後、1950年代にテレビのブラン管用ガラスバルブの生産や自動車用加工ガラスの生産に成功しています。2000年代に入るとスマートフォンやタブレット向けガラスや半導体に使用されるガラスの生産にも携わっています。現在ではガラス市場において世界市場トップレベルのシェアを有しているそうです。AGC株式会社の2025年の売上高は2兆円にも上るようで、国家予算と2桁しか変わらないものすごい売上高で驚きます。また、技術革新という点でも一役買っており、2020年に世界で初めて窓を基地局化するガラスアンテナの開発に成功しています。
私たちがガラスを身近に感じる瞬間は窓が主だと思いますが、実は本当に様々な場所で使われているのですね。ガラスは冷静に考えなくてもすごい物質でした。