EC普及の立役者

| 小ネタ! |

EC通販の普及により、段ボールを毎日のように手にするようになりました。
コロナの影響でEC業界は低年齢層を中心にさらに拡大しており、段ボールはますます身近な存在になっていきそうです。

突然ですが、段ボールの「ボール」ってなんだかご存じでしょうか?
1909年にレンゴー株式会社の創業者、井上貞治郎がアメリカの技術を取り入れて日本で初の段ボール製造業を開始したそうです。
明治時代、文明開化の後期に様々なものが海外から輸入されましたが、その中に段ボールが含まれていたんですね。
段ボールは英語で「cardboard」や「paperboard」といいますが、この「board」が「ボール」の由来だといわれています。
レンゴーは創業以来、国内で最大の生産量を誇っており、現在29%のシェアを占めています。
また、様々な用途に応じて製品を開発しており、耐水性、防虫などに加え、紙であるにもかかわらず防火性を備えた段ボールの製造もおこなっています。
防火段ボールはなんとバーナーで2分間以上炙っても燃え広がらないらしく、防災の現場や書籍の保管に用いられているそうです。

そんなレンゴーの本社は大阪府にあります。
毎日段ボールのお世話になっている身としては、足を向けては寝られませんね。

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