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11月は新商品の発表や販売が多い月です。最近はAMDの最新CPU・ryzenや7年ぶりにソニーからps5が発売されました。どちらも旧世代と比べて大幅にアップデートされており、技術の進歩を感じさせてくれます。車、テレビ、冷蔵庫、パソコンなどこれまでの歴史の中で革新的な工業製品がいくつも作られてきたわけですが、こうした製品を支える材料・技術は何でしょうか?それは金属です。金属というと鉄が思い浮かびますが、革新的な製品を支えるのは「金」などの貴金属です。金よりも高価な金属はたくさんあります。金はさびにくく、電気伝導性がよいので接点によく利用されています。PCを支える半導体などにはハフニウムやガリウム、ジルコニウムなどが使われています。他にもパラジウムやルテニウム、白金などは医薬品や機能性材料を作るうえで不可欠です。

ところで、過去にイギリスでは蒸気機関を大量に使うことで昼間でも薄暗いほど深刻な大気汚染が発生していました。現在はその当時よりも膨大な数の車が走っているにもかかわらず当時ほど深刻な汚染にならないのは石油の使用や内燃機関の改良などがありあますが、車に搭載されている「三元触媒」の貢献があります。

三元触媒はプラチナ、パラジウム、ロジウムの三種の金属を使った触媒で、排気ガス中に含まれる汚染物質を水、二酸化炭素、窒素に分解します。この三元触媒は日々進化しています。第一稀元素化学工業株式会社は酸化ジルコニウムを中心にとりあつかう変わった会社です。実際にジルコニウム化合物を製造・販売しており、この三元触媒の能力を向上させるジルコニウムの助触媒を生産しています。この助触媒を使用することで高価な金属の使用量をおさえてコストを低下させたり、分解能を向上させる、触媒を長持ちさせるといったことが可能になります。私たちが新鮮な空気で呼吸できるのはジルコニウムのおかげかもしれません。

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