レグテック

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日のネタ探しでは、AIを使って規制への対応を効率化する「レグテック」について取り上げている記事を見かけました。
レグテックは、景品表示法、医薬品医療機器法、商標法などに起因する広告審査、個人情報保護など、多種多様な規制によって企業のコンプライアンスの負担が増す中で、マニュアルなどをもとに企業の事業部門や法務担当者が日頃チェックしているルールを学習したAIに任せ、表示審査を自動化する仕組みです。レギュレーションとテクノロジーを合わせた造語であり、日本ではまだ共通認識といえる概念があるほど広まってはいませんが、AIによる効率化のニーズは他分野同様強く、大きな可能性を秘めたシステムです。元々は厳しい規制に日々対応を迫られる金融業界で生まれた考え方だそうで、様々な規制に対応する定型業務は機械に任せ、負担の低減された人間はより高度な作業に集中してもらう、という狙いがあったそうです。現在はウェブサイトの閲覧情報であるクッキーに対する規制への活用が期待されており、サイトを訪れるユーザの言語・地域と表示情報の対応や、情報取得への同意を得てから実際にどのようなデータを収集するかの決定などの手続きを自動化する試みがあるそうです。

というわけで、今日はAI関連銘柄のひとつである、株式会社システナを紹介したいと思います。
株式会社システナは、モバイル端末向けソフトウェア開発の支援などを行っている企業です。携帯電話やユビキタス情報機器などの移動体通信端末におけるソフトウェア開発支援を行う、移動体高速データ通信システム事業を主事業としています。最近では、様々な業界からAIが注目され導入を検討する企業が増える中、導入へ技術的課題を抱える企業に対して、「初めてのAI導入」を支援するコンサルティングサービスの提供を開始しています。

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