こんにちは。

今週は全国的に、雨のところが多いようで、九州の方では避難指示が出ているところもあるようですね。。今朝は、東京もなかなかの量の雨が降っており、私が家を出たときには「これぞ豪雨!」というほどの量で。家を出て数分で服がびしょ濡れになってしまいました。まるで、洗濯機から取り出したばかりの服を着ているかのような、気持ちの悪い感覚に襲われています。このような日のために、完全にはじくことができ、蒸れない、その上おしゃれな服ができたらうれしいんですが。。
そんなことから、撥水性のある身近なものを考えていたら、全然関係のないものではあるのですが、食品の保存などで用いるラップが脳内でヒットしました。生活の中にあるのが当然となりすぎているがゆえにあまり深く考えたことはなかったのですが、突然興味がわき、株式会社旭化成のHPにて「サランラップ」について調べてみました。
「サランラップ」の原料であるポリ塩化ビニリデン(PVDC)が開発されたのは、1933のことであり、当時は太平洋戦争で用いていた銃弾や火薬を湿気から守るための包装フィルムとして利用されていたようです。また、兵士の中敷きとしての利用もあったようです。現在のような使用になった転機は1940年代の後半のことでした。”サラ”と”アン”という名前の2人の女性が、ピクニックにこのフィルムでレタスを包んで持って行ったところ、評判が良く、それを機に食品包装用として商品化されたそうです。もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「サランラップ」の由来は、2人の女性の名前である”サラ”と”アン”です。

このような古い歴史のもつサランラップですが、パッケージやラップ自体の品質の改良が継続的に行われています。現時点でも非常に高品質な商品ではあるため、私として十分満足なのですが、さらなる進化も見てみたい気がします。

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