こんにちは。
NASAが新たな有人月面着陸の計画を発表したようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00000004-jij_afp-sctch
「アルテミス(Artemis)」計画という名前とのことで、2024年に半世紀ぶりに有人月面着陸を目指すそうです。
とてもロマンを感じました…!
ということで、本日は宇宙航空に関連する企業をご紹介します。
ミネベア株式会社はミニチュアベアリング・小径ベアリング・ロッドエンドベアリング等のベアリング、民需用ねじ・航空機関連ねじ・テープガイド等の機械部品、特殊機器及び電子機器の製造及び販売等を主な事業とする企業です。
特に、小型ボールベアリングで世界市場の60%以上のシェアを持つトップメーカーです。
まるで下町ロケットのような企業ですが、大きなシェアを持つ小型ボールベアリングがどのようなところで使われているかというと、航空機の翼の可動部やハッチの関節部に多く使われているとのことです。
また、ベアリングなどの機械加工品のほかにも、「レゾナントデバイス」と呼ばれる触覚フィードバックデバイスなども開発しています。
これは、携帯電話のマナーモードの振動のように、人間に触覚的に情報をもたらすデバイスのことです。
従来の製品はモーターなどの開店を利用して振動を発生させていましたが、ミネベアのレゾナントデバイスでは磁石とコイルを用い、これに電流を流すことで重りを共振させる方式を採用しており、今までよりも多彩で優しい振動を実現したそうです。
HPでは、レゾナントデバイスやその他製品の開発者インタビューなどがあり、読んでいてとても勉強になりました。
ミネベアも、ぜひアルテミス計画に使用する機器などを開発してほしいです!