こんにちは。
12/19にソフトバンクが上場すると話題になってますね。
なんとなく上場しているイメージだったんですが未上場だったんですね・・!以外です。
ソフトバンクで検索すると「IPO」という言葉がよく出てきます。なんなんだろうと思ったら Initial Public Offering(新規上場株式) 、未上場の企業が株式を証券取引所に上場し投資家に株式を取得させることを意味するそうです。コレでまた少しかしこくなってしまった・・・。
ということで本日は携帯事業会社ソフトバンクを傘下に収めるソフトバンクグループを取り上げます。
ソフトバンクは1981年、パソコン用パッケージソフトを取り扱う流通事業を行う日本ソフトバンクの設立から始まります。
沿革を見てみると設立・買収を頻繁に行っていることがわかります。1990年にソフトバンクに改名、94年にアメリカにSoftbank Holdingsを設立(ここを通じて米企業買収)、96年に日本ヤフーを設立、2004年日本テレコムの子会社化、と沿革に乗っている情報量がかなり多く驚きました。
ソフトバンクの上場でいわゆる親子上場となるのですが、ソフトバンクグループ(親会社)側としては株式売却による資金調達ができ、管理負担が軽減する一方、子会社に対する支配力が弱まるうえ子会社の情報開示により多くの情報を外部に流すことになる、ということが挙げられるようです。
逆に、ソフトバンク(子会社)側としては独立性が増し裁量が増える代わりに親会社の看板の効力低下による営業力の低下・管理負担の増加、という影響があるとのこと。
このあたりは相対的なので、言われてみるとそうだよな、という感じです。ソフトバンク自体の認知度が非常に高いので、営業力の低下はあまりなさそうです。