こんにちは。
寒い季節になると増えるといわれているのは火災ですよね。最近では地震などの災害も多いので、火災の危険性には常に気をつけていたいものです。たこ足配線や、コンセントに埃が詰まってしまうだけで、簡単に火災につながってしまうらしいので、恐ろしいですよね…。
そこで本日は、防災を専門的に請け負っている会社、能美防災株式会社をご紹介します。
能美防災株式会社では、創業者である能美輝一が関東大震災をきっかけに火災予防の研究をはじめ、大正13年(!)以来、自動火災報知機による防災事業を展開しています。
近年では、防火・防排煙設備、火災予兆検知設備などの防災設備に加え、文化財・建物防災システム、船舶防災システム、大空間防災システム、プラント防災システムなどの災害検知から保守点検などをシステム化したものをサービスとして展開しているようです。
とりわけ気になったのは、監視カメラの画像で煙を検知して火災を初期の段階で知らせることができる、画像処理煙検知システムです。
独自の煙検知アルゴリズムで
・火源が見えなくても検知可能
・煙の拡散範囲が小さくても検出可能
・横に流れる煙も検出可能
・煙が天井面に到達する前に検知可能
などの機能を実装しているそうです。さらに、遠隔地からのリモート監視にも対応しているそうで、文化遺産などの普段から人間が管理できない場所にはぴったりの機能ですね…!
すべての監視カメラに、このシステムが導入されたら、火災の被害がだいぶ抑えられるような気もします。しかしその場合、このシステムをモニターするコストがとてもかかりますが…。