第一興商が運営し、今年9月14日に30周年を迎えるカラオケボックス「ビッグエコー」が好調のようです。
同社の2018年3月期第2四半期の連結決算によると、ビッグエコーを中心とする、カラオケ・飲食事業は売上高289億700万円(前年同期比6.7%増)、営業利益35億6600万円(前年同期比26.3%増)となっています。
全国カラオケ事業者協会によれば、現在のカラオケ参加人口は延べ4720万人。01年には4800万人だったので、今世紀に入ってからほぼ毎年横ばい状態で、むしろ微減しているそうです。
cdの売り上げが衰退しているのは知っていましたが、カラオケ人口が衰退しているのには驚きでした。
設備の向上により、カラオケ人口は増えてるものだと思っていました。
会社付き合いだけでなく、プライベートにおいても飲みに行かない若者が増えている為、飲みに行かないということは、二次会であるカラオケに行く機会は必然的に少なくなるということが衰退の大きな原因らしいです。
また、若者ではカラオケよりライブやフェスの方が人気があることも原因の1つらしいです。
そんな中、ビッグエコーではアーティストのライブ映像を大画面で見ながら、大人数で楽しむことができます。
この演出はまるで、ライブやフェスに行っているような体幹を感じさせます。
その為、若者層の人気も保て、売り上げ向上に繋がっているのではないでしょうか?
また、ビッグエコー飲食物の持ち込み可能の店舗もありがとうございます。それも人気の1つではないでしょうか?