暖かい日と寒い日の差が大きい時期になってきましたが、体調は大丈夫でしょうか。暖かい日が多くなってきたとはいえ、まだまだ寒さへの対策はしっかりしなければなりませんね。
さて、本日取り上げる企業は長野に本社を構える株式会社ミマキエンジニアリングです。
株式会社ミマキエンジニアリングは、駅に張られているような大きな広告などを印刷できる業務用のインクジェットプリンタや、
コンピューター上でデザインしたとおりにフィルムなどを切り抜くことができるカッティングプロッタという機械を主に開発、販売していて、
自社製品をより扱いやすくするソフトウェアの開発や、自社製品のためのインク開発も行っています。
ミマキは1975年に設立し、1981年に現在の名前である株式会社ミマキエンジニアリングに改組しました。
今では日本中に拠点を持つだけでなく、世界中の約150か所の国へ向けて製品やサービスの提供を行っています。
また、ミマキはインクジェットプリンタやカッティングプロッタという技術を生かして衣類などへのプリントを行う事業も行っています。
もちろん、服だけでなく、靴や、インテリアなどにもプリントの技術が使われています。
デジタルデータをもとにプリンタで出力を行うため版がいらず、多品種を少量生産することも可能でこれからの布地の産業により大きな影響を与えていくと思います。
ミマキは3Dプリンタなどにも進出していて、今まで培った美しい色彩のノウハウや精密なインクジェットプリンタの技術を生かして、インクジェット方式を用いることで3Dプリンタで今までにない色鮮やかで高精細な3D造形をこれから可能にしてくれます。
私たちの身の回りでは、駅の校内やビルなどに飾られる看板などだけでなく、衣服やインテリアなど、私たちの身近にある印刷物を見てみると大きな印刷物であるのに非常に繊細なプリントがされていることがわかります。
3Dプリンタの開発が進めば、3Dプリンタによって作成されたオブジェクトなどが町中にあふれていくかもしれません。もしかしたらあなたの生活の身近なところにあふれている印刷物もミマキの業務用インクジェットプリンタで色鮮やかにプリントされているのかもしれませんね。興味がわいたらぜひサイトにアクセスしてインクジェットプリンタがどのような場所で使われているのか調べてみるといいと思います。