炭素で輝く

| 小ネタ! |

 こんにちは。
皆さんは最近も鉛筆を使いますか?
筆者は全くと言っていいほど使わなくなったのですが、
昔理科の授業などで鉛筆の芯もダイヤモンドも同じ炭素から
出来上がっている、という話を聞いて大変驚いた記憶があります。
さて、本日はそんな炭素を多く取り扱う会社、
日本カーボン株式会社についてご紹介したいと思います。

◉日本カーボンという会社
 日本カーボンは、東京都中央区に本社を置く、
設立101年目の超老舗企業です。
これまで多くの会社についてご紹介してきましたが、
やはり設立から100年を超える上場企業というのは珍しいですね。
 設立当初から黒鉛の電極の研究を進め、
その後日本初の人口黒鉛を製造することに成功しました。
人口の黒鉛は不純物が少ないため、電気抵抗が少ないのが特長です。
そのため、リチウムイオン電池などのパーツとして多く用いられています。

◉ISOって?
 日本カーボンの沿革を見ると、1993年にISO9001を取得、
その後1998年にISO14001を取得しています。
ISOと一口にいっても9000シリーズと14000シリーズという二つの認定があるみたいです。
 では、両者の違いとはなんでしょうか。
調べてみると、9000は顧客、14000は環境をターゲットにしています。
9000の方は、品質や社員への教育に重きを置く、顧客重視のものです。
14000の方は、環境やCSRなどに重きを置いた認定です。
他にも22000シリーズがあり、こちらは食品系の認定です。
9000シリーズと14000シリーズ両方を取得している日本カーボンは、
顧客、環境どちらにも配慮していることがわかりますね。

 100年以上も炭素を研究し続けてきた日本カーボン。
環境にも人にも手厚い配慮をしつつも、炭素を活かして多様な製品を生み出し、
日本を、また世界の研究をリードしている素晴らしい企業でした。

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