こんにちは。
本日は株式会社河合楽器製作所をご紹介します。
明日9月5日からグランドピアノの普及モデル「GLシリーズ」を発売するそうです。
3種あり、そのうちの一つのGL-10というモデルは幅150cm、奥行き153cmのグランドピアノだそうです。
このサイズは4畳半の部屋にもおけるサイズで、一人暮らしの音大生などをターゲットとした製品だそうです。
小型ながらもやはりグランドピアノ、価格は税抜き110万円からになるそうです。
小型ながらもアップライトピアノでは無いので、弾き心地を求める人向けでもあるそうです。
なんでも小型化される現在ですが、まさかグランドピアノまで小型になるとは思いもよりませんでした。
ちなみに河合楽器は様々な種類のグランドピアノやアップライトピアノを販売していますが、
そのなかでも一番高いものはEX-Lというグランドピアノで1900万円でした。
今回のGL-10はかなり良心的な価格設定ということになるのでしょうか…
そして今回興味深かったのは、
アップライトピアノとグランドピアノの違いです。
基本的にグランドピアノのほうが音質がよく、音の幅も広いそうです。
音質の違いは、ピアノの構造にあるようです。
グランドピアノはピアノ全体が共鳴体となる構造をしており、深い響きが出るそうです。
響板から反射する音を直接聴くことも出来るので、演奏もしやすいそうです。
アップライトピアノは構造上音がこもりがちになってしまうそうです。
また弦を叩く機構も違うため、音の幅も変化するそうです。
グランドピアノは弦を叩く力を伝えやすく、
アップライトピアノはグランドピアノと比較すると伝えづらい機構になっているそうです。
ピアノのことは全然知りませんでしたが、
こういった機構の違いを知ることは面白く興味が持てます。
またひとつ、知識が増えました。
次回も面白く興味を惹かれるものを記事にできればと思います。