こんにちは。
日差しの強い日が続いて、干からびてしまいそうです。
こうも日照りが続くと水不足に悩まされてしまいそうです。
ダムからの水以外だと井戸などから地下水を汲み上げるのも
水の供給源としては有用ですね。本日ご紹介する
鉱研工業株式会社は地下水までの穴を開ける機械や
ポンプなどを開発している企業です。
◉鉱研工業という会社
鉱研工業は東京都豊島区に本社を置く設立68年目の
老舗企業です。北は札幌、南は熊本まで支社を置いて
おり、その規模の大きさをうかがい知ることができます。
1958年に海底炭田調査などに必要な
海底用ボーリングマシンを世界で初めて開発しています。
また掘削するのは何も岩盤だけではなく、南極などの
氷を掘削するアイスドリルという機械も設計、開発
しています。またジャスダックに上場したのは
今から11年前のことで、意外にも上場してまだ
日が浅いですね。
◉多様な箇所を掘る
先ほど南極の氷をも掘削すると記述しましたが、
水源を掘ると聞いて連想されるもの、そう、温泉の
掘削も鉱研工業は手がけています。鉱研工業の
費用は定かではありませんが、鉱研工業などによる
掘削機の進歩により、1メートル掘削するのに
6、7万円(2007年時点)ほどに落ち着いて
いるとのことです。1000メートル掘れば
6000万円以上かかってしまうので温泉を
開業するのにはかなりの初期投資が必要ですね。
南極の氷、海底炭田、そして温泉を掘る手助けを
している鉱研工業。世界に貢献する、というモットーは
すでにさまざまな国、場所で発揮されていました。