計算機から音楽へ

| 小ネタ! |

こんにちは。音符

先日までとは打って変わって、気持ちのいい陽気が続いていますね。
こうも良い天気がつづくと、どこかに散歩にでも出かけたくなりますね。
筆者は散歩の時には必ずといっていいほど音楽を聴いています。
遮音性の高いイヤホンを使えば周りの景色と音楽のみに
浸れるのが魅力となっています。

 さて、散歩中に音楽を聴く方は大勢いらっしゃると思いますが、
散歩中に「作曲をする」という方はほとんどいらっしゃらないのでは
ないでしょうか。

 散歩中に手軽に作曲できるアプリをカシオ計算機が開発したというニュースが
本日発表されていました。世間一般には計算機の会社という印象が強い会社ですが、
今回のアプリの発表で「え?計算機だけじゃないの?」と感じた方もいらっしゃると
思います。

◉カシオ計算機という会社

 カシオ計算機株式会社は、今から58年前の1957年に設立されました。
創立者は樫尾 和雄さんです。カシオの会社名の由来がすぐにわかりますね。
本社所在地は渋谷区本町です。ディレクターズから近いですね!

 経営理念は「創造 貢献」です。それまでにない斬新な製品で社会貢献を
果たすという意味です。確かに今回のアプリも斬新な発想でしたね。また、
最近は若い人々の間で一眼レフが流行していますが、カシオは大手カメラメーカーの
中で唯一一眼レフに参入していません。斬新なものを追求するが故の選択なのでしょう。

 カシオは実に多彩な製品を扱っていますが、今回音楽関係のアプリを開発したのは
偶然ではなく、主な製品の中に電子ピアノなどの電子楽器があるのです。
またカシオアートという製品には3D技術を用いた絵画が埋め込まれており、
カシオの技術力の高さが垣間見えます。
とても50年以上前に計算機をつくるところからスタートしたとは思えない
幅広い事業展開ですね。

◉業界大手という立場

 計算機やカメラだけで十分企業としてやっていけるだけの技術力があるカシオですが、
その立ち位置にとどまることなく、常に技術革新を続けていることはとても凄いことだと
思います。何十億円もの研究費をかけて日々私たちが何気なく使っている製品の
性能を上げたり、さらに使いやすい製品を生み出してくれています。
大企業の資力をもちいて業界のため、人々のために研究を続けるということで、
カシオは大変模範的な企業だな、とカシオを調べて感じたのでした。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930