こんにちは。
バレンタインデーが近づいていますね。学生のころは、毎年友人たちとお菓子を持ち寄って交換したりしていました。
いつもこの日からしばらくはおやつに困らないんですよね。量に伴って食べ過ぎの後悔も増量するんですが・・・。笑
特に甘いものをたくさん食べたあと気になるのが虫歯です。
歯は一生ものだと言いますが、その存在は思った以上に重要みたいです。
イギリスの研究では、歯の喪失によって心身機能が低下することが判明しました。
被験者たちに、テストとして複数の単語の記憶や歩行スピードの計算を行いました。
それをふまえて、歯の喪失と、人口統計学的特徴、身体の健康状態、健康習慣、精神状態、そしてこれらに関連するバイオマーカーを考慮したうえで分析を行った結果、自然歯が残っている人と全ての歯を失った人の心身機能には10%程の差があったそうです。
今回の実験で、歯の喪失の中でも全歯欠損が特に心身機能に与える影響が大きいことがわかりました。
咀嚼力の低下による栄養状態の悪化などがその理由として挙げられており、特に60歳から74歳までの人たちの全歯欠損は10年後の精神的・肉体的な衰えのマーカとなるそうです。
ですが、75歳以上で全歯欠損となっても衰えはそこまで顕著には見られなかったとのことです。
では、口内を健康かつ清潔に守るためにはどうしたら良いのでしょう。
ハミガキの他に、どんな対策ができるでしょうか。
例えば、シュガーフリーのガム。10分噛むだけで1億もの校内細菌がガムに取り込まれ、口内から除去できるんだそうです。
他にも、近年の技術を活かした3Dプリントの歯ブラシや、アプリと連動してハミガキを採点してくれる歯ブラシもあるんだとか。
こういうことってやりすぎもよくないみたいですが、こまめに気配りして健康な歯を保ちたいですね。
ちなみにシュガーレスガムは、明治 (明治HD子会社) などから様々な種類のものが販売されています。
では、今日はこの辺で。