こんにちは
本日は、題名とおり「東京チカラめし」に関するコラムです。
2011年に株式会社三光マーケティングより生まれた「東京チカラめし」
焼いた牛肉をご飯にのせてて頂く焼き牛丼は、従来の牛丼屋さんと異なり、
斬新で安いのに大変美味しいですよね。
注文をした後に牛肉を焼くため少し時間がかかりますが、効率的にお客様にお出しするために
店内の真ん中にキッチンがあるスタイルになっており、味以外でも独特な印象がありました。
また店舗数も翌年には100店舗をこえるほど急速に拡大していました。
そんな東京チカラめしでしたが、ブームが一巡し客数が大きく減少してしまい、昨年から閉店する店が目立つようになりました。そして4/10の本日、三光マーケティングフーズより「東京チカラめし」直営店の約8割にあたる68店舗を売却すると発表がありました。売却先は、カラオケマックです。
しかし日経新聞によりますと、
”三光マーケティングの新会社「チカラめし」を6月2日付で設立して68店を移管し、新会社の全株式をマックに譲渡する。”
と記載されており、今ままであったチカラめしがなくなるのではなく運営が変化するのだと考えられます。
一方で売却先のカラオケマックは東京、埼玉、千葉を中心にアジアンスタイルのカラオケを展開しております。
実はこのカラオケマックは1999年に経営の悪化したカラオケ店を買い取ったことからスタートし、集客方法やサービスなど、当時のアルバイトスタッフでアイディアをだし店舗を再生し、同じような経営に苦しんでいた店舗を買い取っていくことで企業として大きくなってきたそうです。
そんなカラオケマックの経営によって今後「東京チカラめし」がどのように立て直すのか楽しみです。