こんにちは。
東京では、ここ数日空梅雨が続いていましたが、昨日からようやく雨が降り梅雨らしくなってきたきました。
本日は、株式会社ゼンリンについて紹介させて頂きます。
ゼンリンは、住宅地図を日本全国で展開し、その住宅地図はGoogleMapやカーナビなど幅広く利用されています。私たちにとって大変身近な存在になっているゼンリンの住宅地図なんですが、実はこれほど精密に住宅地図を作っている地図は実は世界でも日本だけなんです。国際学会などでゼンリンの住宅地図を紹介するととても驚かれます。
もともとは観光ガイドの地図として1949年からスタートし、1994年からデータとして住宅地図が整備され始め、住宅地図には一棟一棟に所有者名や居住者名まで表記されています。これらのデータは
ゼンリンの調査委員が直接現地を訪問し、確認されながら作成されています。
また、GIS事業では地図上に建物ではなくポイントデータとして建物のデータを作成し可視化させて、様々なマーケティングの商材などにも力をいれられています。
近年オープンストリートマップなど、世界のユーザーが地図を作り上げていくような仕組みが生まれ、無料で使えるような環境になっている地図の業界。
さらに地図とビッグデータを活用したGISの分野など、地時代も技術も図を取り巻く環境は大きく変化しています。