こんにちは。

昨日MBOの面白い事例とかないかなといろいろ調べていたら
「レバレッジド・バイアウト」という言葉を知ったので今日はそれについて。

レバレッジド・バイアウトとはM&A(企業買収)の手法の一つで、買収先の資産及びキャッシュフローを
担保に負債を調達し、買収した企業の資産の売却や事業の改善などを買収後に行うことによって、
キャッシュフローを増加させることで負債を返済していく、という方法のこと。

買収先の資産及びキャッシュフローを担保にすることで、少ない自己資本で大きな資本の企業を
買収できることから、てこの原理になぞらえて「レバレッジド・バイアウト」と呼ばれるのだそうです。

私の大好きだった映画、『プリティ・ウーマン』で、リチャードギア演じる実業家が
造船会社を買収して、その会社の資産を売却して儲けよう、みたいなことをたくらんでいた覚えがあります。
当時は子供だったので、なんか大きい額のお金を動かす男の人、かっこいい!とか思っていましたが
今思えばリチャードギア(演じる実業家)の仕事はけっこうあやしいかも、やたら羽振りがいいし。

日本でもレバレッジド・バイアウトが適用された事例があって、
配電制御設備を製造している電気機器メーカーである川崎電気(現在のかわでん)が
ソフトバンクグループのファンドの支援を受けたとき、この手法を適用したそうです、
かわでんはその後、2004年11月にはジャスダックへの再上場を果たしています。

では今日はこのへんで。
今日はお昼がてらチョコレートを買いに行こうと思っています!

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