こんにちは、aicoです。

先日hikaruくんが「金属 VS ドリル」という記事を書いていましたが、
私も元旦、「ほこ×たて」見てました!
(駅伝といい、お正月はみんなテレビをよく見ていますね笑)

絶対に穴の開かない金属を持つ日本タングステン株式会社と、
どんな金属にも穴を開けられるドリルを持つ株式会社不二越の戦い。

今日は株式会社不二越を紹介します!

不二越は様々な製品でシェアを獲得しているものづくりメーカーです。

特に、ミニショベルや芝刈り機に使われる油圧モータや
ブローチと呼ばれる刃物を使う工作機器の1つの、大径ヘリカルブローチ盤などで
世界シェアを獲得しています。

不二越の社名の由来は創業者の井村荒喜の
「機械工具分野の自立が、わが国の産業を発展させる基礎である」という言葉から。
不二は現象としては違うもの、反対に見えるものも、
より高い次元に立ってその本質を深く見極めれば、もともと一つのものであることという意味で、
越は、北陸の古い呼称「高志」の意味があるそうです。

両社の戦いの勝者は日本タングステンの金属だったのですが、
不二越の技術責任者、堀功さんが語った意気込みがとても素敵でした!

「絶対に穴の開かない金属は、航空宇宙等、将来の用途に、
日本が発信する技術として使われて行くでしょう。
だとすれば、この材料として加工できて使えるという事を証明しなきゃいけない。
穴を開ける意味はそこにある」

日本タングステンが作る金属材料や、不二越が作る部品や加工機器は製品としては
あまり私たちの前に登場しませんが、
自分たちの製品が将来の日本産業の発展に役立つ!という誇りがあふれていて素敵だなぁと思いました^^

では、また明日♪

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