» エコのブログ記事

こんにちは

すっかり季節ネタが多いこの頃、
今日は大掃除シーズンということで書いてみます。

大掃除するとなると部屋の模様替えをしてみたくなったり、
1年の総決算ということで自分の持ち物を整理してみたくなったりしてしまいます。
そんな時、捨てるのはもったいない・・・と
ついつい、しまいこんでしまうもの、ありますよね。

結局しまいこんでしまうのであれば、
誰かにあげるなり、違う使い道を探すなりして、有効に使いたいものです。
それが、リサイクル。

前置きが長くなりましたが、
テイジンの始めたリサイクルプロジェクトは、お笑い芸人のリサイクル。

現在ではいわゆる一発屋芸人として活躍(?)されている
ダンディ坂野さんの「ゲッツ!」の新しいネタをみんなで考えよう、ということで
ツイッターと連動したプロジェクト、「ゲッツ!リサイクル よみがえれダンディ」を行っています。
外部リンク

帝人株式会社の事業内容は合成繊維、化成品等の素材事業・・・とのことで、
あまり消費者と直接関わる事業ではないような気がしますが、
CMやこういったプロジェクトで会社の名前を知ってもらう、というのも
上場企業として、非常に大切なことなのでは、と思ってみたりしました。

こんにちは

今日はものすごく寒いですね。寒すぎて外に出たくない・・・。
そんな時、ホッカイロを持って出る方もいるのではないでしょうか。

「ホッカイロ」は株式会社白元の商標ですが、
他にも桐灰科学(小林製薬の子会社)の「桐灰はる」、
ロッテ健康産業の「ホカロン」、
マイコールの「オンパックス」
オカモトの「快温くん」などなど・・・。

最近はエコの観点からも、「使い捨てないカイロ」ということで
三洋電機のエネループカイロも注目されていますよね。

そんなふうにカイロ探しをしていたら、
「ZIPPOカイロ」(外部リンク)というのを見つけました。
これは白金触媒式カイロといって、オイルを充填して使うカイロ。
これも使い捨てないタイプで、
この仕組みのカイロは大正12年に設立された
ハクキンカイロ株式会社から販売されたものが始まりなのだそう。
すでに80年以上の歴史のある「使い捨てないカイロ」です。

レトロかつ、時代に沿った「使い捨てない」タイプでもあるので、
私もひとつ欲しくなってしまいました。それにしてもやっぱり今日は寒いですね・・・。

こんばんは

先日、コクヨ株式会社で開催された
「『エコ+クリエイティブ』が起こすイノベーション」に
参加することができました。

Ustreamでも生中継されたので、見た方も多かったのでは?
(後日、コクヨのサイトにアーカイブが載るみたいです(外部リンク))

第1部は坂本龍一氏とガンダムの監督、富野由悠季氏の対談。
第2部は坂本龍一氏とコクヨの社長さん、黒田章裕氏の対談でした。

まず第1部では
「ガンダム製作の最初のモチベーションとなったのは石油残量があと80年と言われた時期」
「巨大ロボットもので、エネルギーの消費や平和と戦争について考えるきっかけとなればと思った」
といった富野監督の発言から始まり、
『クリエイティブ』という言葉について、
『オリジナリティ』とは、などの興味深い話題がたくさん出てきました。
富野監督は非常にいろいろな事柄に関心をもち、
それに対して一般世論ではなくご自身なりの考えをお持ちで、
さらにその考えをガンダムの世界へ例えてお話されるなど、
非常にユーモアあふれる方でした。

恥ずかしながら私、ガンダムをしっかりと見たことがなかったのですが
これを機に一度見てみなくては!と考えを改めました。

そして第2部ではコクヨの社長さん、黒田さんとのお話。
コクヨで3年前に始められた「エコバツマーク」の取り組みや
その課程で起こった、社内や外注先での様々な「良い」変化のこと、
お客様との関わり方や社員の意識の変化などなど。

エコバツマークの取り組みは今年で終了し、
次回のカタログからは「バツ」の一切ないものが出来上がるのだとか。
つまり、「バツ」のつく商品はなくなった、ということなのです。

黒田さんのお話される姿も初めて見ましたが、関西ご出身のこちらもユーモアあふれる方で、
関西ご出身だからこその「エコバツマーク」の発案があったのだなとひしひしと感じられました。

コクヨでは「エコバツマーク」の他にも、「エコライブオフィス(詳しくはKmonosの記事へ)」や
今回のイベントなど、非常に積極的にエコに取り組んでいる様子。

今回特に印象的だったのは「エコは当たり前のもの」という考え。
第1部でも、第2部でも、それがキーワードのひとつになっていたように思います。

「エコ」という言葉は聞き慣れてしまった感は確かにありますが、
こういったイベントに参加して新しい考えに刺激を受けることができ
非常に貴重な時間を楽しむことができました。

こんにちは

最近、「バラスト水」という言葉を理解しました。
このバラスト水というのは、何か大きな荷物を積んできた船舶が荷を降ろした後、
その船のバランスを保つために大量の水を積んで戻るのですが、
その水のことを「バラスト水」と呼んでいます。

このバラスト水に関するニュースをいくつか目にしたのでご紹介します。

まずひとつは、川崎市が、市内の製鉄所で炉を冷却した水(工業用水)を、
オーストラリアへバラスト水として積んで輸出する計画中、というもの。

川崎市内の製鉄会社にはオーストラリア産の鉄鉱石が輸入されており、
また一方ではオーストラリアでは水不足に悩まされており、
鉱山採掘の際に発生する粉じんを抑えるために水が必要なのだとか。
ニュース元へ

実は通常使われているバラスト水というのは、
荷揚港で積まれ、荷積港で排出されているのだそうです。
そうすると、荷揚港で積まれた水に含まれる生物が荷積港で外来種となってしまい、
生態系に影響を与えてしまう可能性もあるのだとか。

そうした問題に対処するのが、ふたつめのニュース。
日本郵船株式会社の所有する船舶に、バラスト水処理システムを搭載する、というもの。
このシステムを開発したのがJFEホールディングスグループのJFEエンジニアリング。
ニュース元へ

2004年に先ほどの生態系の問題に関する「バラスト水管理条約」が採択されてから開発に着手、
ようやく今年、初の就航船への搭載が決まったようです。

バラスト水管理条約はまだ「発効」されていないものの、
発効されると全ての船にバラスト水処理システムの搭載が義務付けられるそうで、
時代を見据えた開発魂は素晴らしいなと感心してしまいます。

どちらのニュースも、水を効率的に使うことができたり、
環境を乱さない仕組みづくりであったりと、素敵ですよね。
私たちとあまり関わりのないところでも、このような取り組みが行われていると思うので、
これからもこういったニュースは随時紹介していきたいと思います。

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