» 経営のブログ記事

電気メーカを超えて

| 経営, 実験 |

こんにちは

今日は最先端の研究についてご紹介。光

パナソニックの「人工光合成」です。
植物の葉で起きている科学反応を人工的に再現するという研究なんですが
太陽と二酸化炭素からアルコールと水素を作るというもの。

 

この実験の一番の課題が太陽光エネルギーを、どれだけの割合で別のエネルギーに変換できるのかということ。
無限にある太陽光エネルギーの変換効率が上がれば、アルコールや水素が効率よくとれ
ガソリンの消費量と二酸化炭素が減り、日本全体が助かります。

パナソニックは昨年の秋に本社で研究を行っていた技術者1300人のうち
電気に関連した600人を事業部に移し、残りの700人を人工光合成や燃料電池など化学の領域に異動させました。
まだまだこの研究は途上ではありますが、将来水空気で1兆円稼ぐことを目指しパナソニックは
電気メーカから大きく変化がおきているようです。

全国で移り変わる空港運営権

| 経営, 再開発 |

こんにちは

本日は空港運営権に関する記事です。飛行機
先日関西国際空港と大阪国際空港の運営権をめぐり
様々企業が関心を抱いているニュースを紹介しましたが、
また今回仙台空港でも運営権をめぐり様々な企業が応募しているようです。

■ そもそも空港の運営権とはなんでしょうか。
空港の運営権とは、空港施設の管理や着陸料の設定など空港全体の運営に関わる権利です。

そのため権利者がかわると、飛行機や航空路線に変化はないものの
空港での仕組みや内装、料金さえも変化しそうですね。

■ 今回が仙台空港について一次審査に応募する主要な企業連合が明らかになしました。
これらの企業連合と強みを紹介していきます。

三菱地所ANA大成建設日本空港ビルディング
仙台空港はANA便が主力で、
着陸料を引き座げて、テナント収入を原資にすることで、
利用者や貨物量を増やすことができる。

三菱商事楽天
三菱商事が国内外で手がけてきた空港関連の事業のノウハウと
楽天のネット販売、旅行関連事業のネットワークを掛け合わせて利用者を増やすことが可能。

・東急グループ、前田建設工業、マッコーリー・グループ、豊田通商
グループで不動産の開発や空港ビルの管理を手掛け、総合力が生かせるとみている。

・イオングループ、熊谷組
空港周辺で商業施設の開発ノウハウを生かす構想を立てている。

以上のように運営権がそれぞれの企業に移ると、私たちに大きく関わってきそうです。

2015年セブンイレブンが免税対応を

| 経営 |

こんにちは

今日はコンビニと訪日客に関する記事です。
自分自身最近コンビニの記事か、訪日客に対する記事ばかり書いてるなと思います、、、

最近様々な企業が年々増加している訪日客に対して
アプローチする戦略を行っていますが
セブンイレブンも新たに戦略に出ました。

 

セブン2015年に全国1000箇所で免税対応をはじめるそうです。

セブンイレブンのブランドは海外でも十分認知されているので
観光地やホテルなどの宿泊施設の近くのセブンイレブンで免税対応を始めると
とても集客力があがりそうですね。

最近ニュースでは消費税の増税で消費が減ってきているということを聞きますが
初めて日本にきた外国人の旅行客にとっては消費税などあまり関係がなく、
むしろ免税ができるので消費が多いので、日本人から訪日客へターゲットが移るのは
理解できます。

国内の消費が低くなっても観光地化が進めば景気も上がりそうだなとすごく思いました。

変化の激しいアジアの縫製工場

| 経営 |

こんにちは

本日はアジアに工場をおくアパレル関連の記事です。

服

今コストに敏感な縫製産業が東南アジアでの最適な立地をめぐり、
世界が大きく動いています。
今特に人気がある国がベトナム

TPPを見越して、伊藤忠商事はベトナムに相次ぎ工場を建てているそうです。
伊藤忠商事は「アルマーニ」や「ブルガリ」といった欧州高級ブランドを
日本に持ってきた会社です。

人件費の安い東南アジアで、縫製工場をつくり世界へ売り出す。
まさにファストファッションのユニクロやZARAのビジネスモデルでありますが
実は近年東南アジアで工場を作る立地は次の要因から複雑になっております。

要因は
人件費、賃金の動向、人口、電気供給、物流インフラ、関税など

現在伊藤忠商事が工場を建てているベトナムは他の国と比較しても人件費が高いものの、高速道路や港湾などの整備がされていたり、TPP交渉に参加し将来的にアメリカへの関税がなくなる可能性が高いなど、良い条件が揃っており
衣類の輸出額は年々上昇しているそうです。

しかし、人件費の安いことでできるこのビジネスは、
ビジネスが大きくなることで工場の利益があがり、
その国の経済が上昇して、物価が上昇し、
人件費のコストがあがることにも繋がります。

そのような背景から、今優良な立地であっても今後5年後にどうなるか予測が難しいそうです。

今のファストファッションもこのままずっと続くわけでないのではないかと思いました。

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