こんにちは。

今日のネタ探しでは、三菱UFJ銀行が、利用者の本人確認をする他社向けに自行の口座情報を提供する、という記事を見かけました。
国内銀行初となるサービスで、クレジットカードの発行申込時などに、利用者本人の同意をもとに三菱UFJ銀行が利用者の生年月日や住所を申込先企業に提供します。従来は、利用者本人の申請であるかを確認するために、書類の郵送などを行う必要がありましたが、本サービスを使えば、利用者にとっては手続きが迅速かつ簡単なものになります。ネット上に用意された申請フォームで本人確認に関する情報を三菱UFJ銀行が提供することに同意するだけで即座に情報が提供され、書類の郵送では数日から一週間かかっていた本人確認が一瞬で可能になります。書類の郵送が不要になることは、利用者にとってだけでなく企業側にとっても手間の減るメリットとなります。

というわけで、今日はMUFG APIポータルで三菱UFJ銀行APIと並んで掲載されていた証券APIの提供元、カブドットコム証券株式会社を紹介したいと思います。
上記の本人確認サービスは、最終的に三菱UFJダイレクトAPIサービスとして提供されるとされていましたが、現在三菱UFJ銀行が仕様を公開しているAPIには、その他に銀行API、証券API、投信情報APIがあります。カブドットコム証券株式会社はそのうち証券APIを提供している三菱UFJフィナンシャル・グループのインターネット専業の証券会社です。インターネットを介して有価証券売買の委託の取次・募集などの業務を行えるオンライン取引サービスを提供しています。

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