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Thank you Japan for this drink!

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日ご紹介するのは、「株式会社ヤクルト本社」です。

 

▼株式上場

1955年4月に設立された会社で、24年後の1980年1月に株式上場し、以来上場を維持しています。

子会社79社、関連会社18社でヤクルト本社グループを構成しています。

 

▼概要

主に乳業・乳製品業界清涼飲料業界に属し、飲料および麺類・クロレラなど食品製造販売事業、抗がん剤を主力とする医薬品製造販売事業、化粧品・プロ野球興行などその他の事業を行っています。

根幹はプロバイオティクス事業であり、ヤクルトなどの乳酸菌飲料が有名です。

他、「きになる野菜100」シリーズなどもあります。

知っている人達も多いかと思いますが、海外にも広く展開しています。

ヤクルト本社は東京都港区東新橋に本社を置いています。

最寄りの駅は新交通ゆりかもめの新橋駅で、歩くと約1分かかる距離にあります。

 

▼海外進出

現在、「海外の31の国と地域」で「ヤクルト」の販売を行っていて、1日あたり約2000万本を販売しています。

国内の販売本数がミルミルやジョアを含め約1000万本なので、「ほぼ倍の数を海外で販売している」ことになります。

海外進出はとても早く、1964年には台湾で営業を開始しています。

世界でいち早くヤクルトが販売されたのは、1966年、ブラジルです。

他国に先駆けて導入された理由は、ブラジルに多数の日本人移民がいたことと言われています。

その後1980年代初頭までに香港、タイ、韓国、フィリピン、シンガポール、メキシコなどの各国に順次進出していきました。

 

海外でも、一軒一軒を訪ね歩く「日本流」の販売スタイルで売っているそうです。

これは、「ヤクルトの商品の効能を消費者に丁寧に伝えるため」と「安売り競争に陥らない秘策」だそうです。

 

アジアでは、大人気のヤクルトですがヨーロッパではどうでしょうか?

イギリスの番組の中で「ヤクルト」を革新的商品としてべた褒めしています。

イギリスでが発売されたのは、1995年です。それまでヤクルトみたいなものは、存在しなかったそうです。

だから、とても革新的でした。

 

販売サイズは国によって異なています。

オーストラリア、欧州、インド、インドネシでは、65mlのボトル。

北米、南米、日本、フィリピン、韓国(야쿠르트という)では、80 mlのボトルで売られています。

ヤクルトの最大販売市場の1つであるメキシコや、タイ(ยาคูลท์という)、シンガポール(北京語で益多、英語ではYakult)、台湾、中国(養樂多という)、米国、香港(益力多という)では、100 mlのボトルで売られているそうです。

 

▼意見

飲料を扱っているのは知っていたのですが、「抗がん剤を主力とする医薬品製造販売事業、化粧品・プロ野球興行」は初めて聞きました。

フィリピンでは、水代わりに飲まれていることもあるというので驚きです。

ヤクルトが海外展開していることはもちろん知っていました。小さい頃からイギリスで飲んでました。今でも飲んでいます!

でも、ヤクルトが発売される前のイギリスでは「飲食で健康になる・健康を維持する」という考えがあまりなかったそうです。

すごいイギリスらしいですよね(笑)同じイギリス人として少し恥ずかしいです(^_^;)

だから、ヤクルトの商品のみならず、コンセプト・考え方が自身が革新的だったそうです。

また、イギリスでは原因不明の病気で苦しんでいた男の子がヤクルトを飲んだら、その症状が治まったということも報告されています。

ヤクルトすごいですね!

 

ヤクルト

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