こんにちは。hikaru です。
暑いです。
海に行きたいです。
僕は伯父の家が佐渡にあり、前に佐渡の海で泳いだことがあるのですが、
日本海は透き通っていて最高です。
機会があったらまた行きたいです。
さて、ジェットフォイルという船をご存知でしょうか。
ボーイング社が 1967 年に実用化した物で、
後に川崎重工がライセンスを得て、1989 年に国産 1 号艇が就航しました。
現在は、「川崎ジェットフォイル」として製造されています。
なぜ航空機メーカーのボーイングが、と思った方もいるかもしれませんが、
この船、「飛ぶ」飛行機なのです。
ジェットフォイルは、水中翼船というもので、船底の下に翼があります。
停泊時・低速航行時は普通の船と同じように船自体の浮力で航行しますが、
高速時は、飛行機と同じように水中翼の揚力によって
船体が水面を離れ、翼だけが水中にある状態で航行します。
また、翼のフラップを使って自動的に姿勢を制御するため、
波の影響をうけにくく、乗り心地が良いのです。
旋回するときには飛行機と同じように船体が傾くんですよ。
かっこいいですね。
一般的なフェリーが 20-30 ノット (時速 40-60km) で航行するのに対し、
ジェットフォイルは 45 ノット (時速 90km) もの速度で航行します。
ジェットフォイルが日本国内の定期航路に投入されたのは、
佐渡汽船株式会社の新潟港-両津港間で 1977 年の事です。
僕も普通のフェリーの中から追い越していくジェットフォイルを
見たことがあります。
特に真新しい技術、ってわけでも無いんですが、
僕は乗ったことが無いので、機会があればぜひ乗ってみたいな
なんて思っています。
それではまた。