こんにちは。
今日はBYODの話題です。
BYODとは、Bring Your Own Deviceの略で、”私物デバイス活用”と訳されます。
仕事に私物のデバイスを活用することを指し、最近注目を集めているワードです。
このBYODですが、使い慣れた端末で仕事ができるメリットがある反面、セキュリティの問題も抱えています。私物の端末で会社のデータにアクセスしてしまうことで、情報漏洩やウイルス感染などのリスクが高まるということです。
そこで、私物端末からセキュアに社内情報へアクセスできる技術への関心が高まっています。
先日行われた最新ICTの見本市であるInterop Tokyo 2012でも、ソリトンシステムズがBYOD向けプラットフォーム「DME」を展示していました。
また、e-Janネットワークス株式会社(東レが主要株主)はCACHATTOというBYODサービスを提供しています。
導入事例として紹介されている企業には、ユナイテッドアローズや伊藤忠テクノソリューションズの名前もありました。
どちらも、情報漏洩などのリスクを回避できるセキュアなサービスとなっているようです。
スマートデバイスの普及で避けては通れないBYOD、今後の動向にも注目です。
ではでは。