「今年10月、住商情報システム株式会社を存続会社として
株式会社CSKと合併し、SCSK株式会社に社名変更しました」
これだけ聞いて、最初は何の話だか
さっぱり分かりませんでした。
そもそも、住商情報システムは住友商事の主要な情報子会社で、
今までに何度も合併を繰り返してきました。
総合商社の情報子会社というと他にも
アイ・ティ・フロンティア (三菱商事)
双日システムズ (双日)
三井情報 (三井物産)
伊藤忠テクノソリューションズ (伊藤忠商事)
丸紅情報システムズ (丸紅)
豊通シスコム (豊田通商)
などがあります。
親会社の名前がついていれば分かりますが、
アイ・ティ・フロンティアやSCSKなどは
一見分かりませんよね。
総合商社の情報子会社の仕事内容は、
主に親会社が持ってきたIT関係の仕事や、
親会社のシステムの開発・保守などがメインだと聞きました。
一方、CSKは独立系のIT企業として成長してきました。
創業者はあの有名な(?)大川功氏で、
セガに資本・経営参加したこともある、実力派の会社です。
総合商社の子会社としての強みと、独立系の強みを合わせ、
どのように事業展開していくのか、今後も注目していきたいです。