こんにちは。

今日クモノスの特集に掲載されたコラムを読んでいただけましたか?
経済小説で読む日本の実業家 『終身社長室』に登場する 小川栄一と昭和電工の創業者森矗昶

小川栄一氏、私は実はあまり知らなかったのですが、箱根山戦争の主役だったんですね。
(箱根山戦争についてはこちらの記事もどうぞ 『箱根山戦争って?』)

小川栄一氏が関わった企業は、しかし、藤田観光だけではありません。

京都帝国大学を卒業した氏は、まずは安田信託銀行、現在のみずほ信託銀行
みずほフィナンシャルグループの企業)に入社。
金融マンとして働き始めます。
その後、昭和24年に藤田興業(現在のDOWAホールディングス)に入社し、
昭和28年には、出向する形で東海汽船の社長に就任、
そして、昭和30年には藤田興業観光部より分離独立して藤田観光を設立

という、ビジネスマンとしてものすごく輝かしい人生を歩んでいたようです。
そして箱根山戦争を勝ち抜いたのも小川氏。
さすがです。

ということで、冒頭のコラムに出てきた小説、『終身社長室』、同じく小川氏をモデルにした
『箱根山』と合わせてぜひ読んでみたいなあと思います。

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