仕事をしていると、「あの人なんでも知ってるな」「あの人なんでもできるな」という人が近くにいるという方、多いのではないでしょうか。新卒で入社して少し月日は経ちましたが、まだまだ「なんでもできる人」を名乗るには程遠く、毎日学ぶことがたくさん出てきます。
今回は「藤倉コンポジット株式会社」をご紹介します。コンポジットは二つのものが合わさった、合成物や混合物という意味を持つ言葉で、その名の通り、様々な分野で利用される加工品の製造を行っています。元々工業用のゴム製品の製造加工を行っていたこともあって、ゴムが使われる救命ボートのような救命機器、自動車用部品の製造も行っていますが、ゴムを使う製品以外でも、非常用モバイル電源やバッテリーレスセンサー、そしてゴルフクラブのシャフト(簡単に言えば棒の部分ですね)も製造しています。守備範囲が広すぎて、「加工品の製造」以上にうまくまとまる言葉を見つけられません。なんでも屋さんという表現がぴったりな気がします。
ゴム製品の加工から始まって関連製品を展開していったらすごい量に…。発想力もすごいですが、なんでも作ることに挑戦する精神は、私たちの普段の仕事でも参考にできそうです。次はどの分野に進出するのか、今後の動きにも注目したいところです。