感性とデータ

| 小ネタ! |

最近メディアでメタデータという言葉をよく聞くようになった気がします。メタデータとは本体であるデータに関する付帯情報が記載されたデータのことで「データのためのデータ」と定義できるそうです。メタデータの例を挙げるとWordのドキュメントに対して「いつ」、「だれが」、「どこを」更新したのかが記録されているこのデータがメタデータになります。データの量が膨大になってきたこの時代だからこそ必要になってきたのですね。

そこで今回はメタデータを扱う株式会社ソケッツを紹介いたします。ソケッツが提供しているサービスはデータサービス、レコメンド/パーソナライズ、感性メタ活用分析サービス、特化型検索サービス、総合システム開発・構築、データベース活用サービス企画・開発と多岐にわたっています。

ソケッツ最大の強みはメディアサービスデータベース(MSDB)を用いた嗜好性メタデータです。音楽や映像などをはじめとする感覚的情報をデータベース化し感性的なデータを与えることでデータと感性という離れたものをつなぐことができるようです。この仕組みでパートナー事業に対して嗜好性メタデータを提供し、エンドユーザーの嗜好性に合った商品・コンテンツ提供を行うことができます。様々なサービスで興味のあるジャンルが表示されるのはメタデータのおかげかもしれませんね。

多くの情報を適切に生かすからこそ映像や音楽など様々なメディアに多大なる価値を与えることができるのですね。多くのデータを集められる世の中になったからこそできるようになったサービスだなと感じます。データを集めるだけではなく、何かしら有効に使う方法こそが大事なのではないでしょうか。

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