こんにちは。
今回はエア・ウォーター株式会社を紹介したいと思います。
皆さんは水族館の水はどのように管理されているかご存知でしょうか。
ほとんどの水族館は海の近くに存在しているため、海から直接ポンプなどで汲み取っているのかなと想像することができます。
では、内陸にある水族館ではどうでしょう。
専用の運搬車で海から運んでいては、運搬のコストが高くなってしまいます。
そのため、内陸の水族館ではよく人工海水が使われています。これで運搬コストが無くなるだけでなく、水の管理も楽になりますね。
東京都の隅田水族館は人工海水が100%使われているようです。
また、この人工海水は水族館事業だけでなく、内陸部での養殖施設を設けることができるようになります。
エア・ウォーター株式会社は2020年に四国水族館への出資をきっかけに、水族館事業に参入しました。今後は海水産業のパイオニアを目指し、内陸にある水族館や陸上養殖施設への人工海水の販売を行ったり、環境ビジネスの拡大を目標にしているようです。